平山カンタロウ
とある – 平山カンタロウ
ぼんやり街を眺めていました
点滅してる信号は二つ
気になっている喫茶店は閉まってる
古いアパートは取り壊されて
急行列車は窓を揺らす
いつもの公園に響くはしゃぎ声
明日にあんまり期待などしない
コーヒーでも飲もう
静かに街を眺めていました
じんわり溶けてく夕陽がきれい
そろそろなんか食べよう
ちょっくらコンビニへ
ぼんやり街を眺めていました
点滅してる信号は二つ
気になっている喫茶店は閉まってる
古いアパートは取り壊されて
急行列車は窓を揺らす
いつもの公園に響くはしゃぎ声
明日にあんまり期待などしない
コーヒーでも飲もう
静かに街を眺めていました
じんわり溶けてく夕陽がきれい
そろそろなんか食べよう
ちょっくらコンビニへ
食べることが好きな君は あんまりよく噛まないからとっても心配だよ 僕たちをもっと使ってよお口の中で並んでる 僕たち歯っていうんだよしゃべった日も立った日も ずっ
ドント・ウォーリー・ビー・ハッピーただ笑っていたっていいのさ明日はいつだって素敵な始まりの合図流れるニュースに気を張ったって目を見開いてたって視線の横には眩しい
10代の君になんて説明しようかな今は夢さえうまく答えられないよ相変わらず他人の目を気にしては格好悪くはなりたくないって繕う毎日やりたい事だけじゃ生きてけないし明
あんなにいつも追いかけていたものがいつの間にか懐かしいおもちゃのようそんな日々も板につく今日このごろ老け込むような ふとしたとき寂しい気もするけれど大切なものは
そろそろ転職もきついけどやりたい事が定まらないむしろやりたい事なんか探してる場合じゃないのかもそこそこやりがいはあるんだと今の仕事やれてるけど心の中にぽっかり空
あなたと歩いた街は景色を変えて古い写真のよう焼けて色褪せた戻ることのできないマイメモリーふとした場面が欠片のように散らばり時々色濃く甦るけれどもまた日常にかき消
夜空に瞬いている数え切れない小さな星の一つ一つはほら色も輝きも違うけどこんなにも綺麗な星空を作ってる苦おしいほどいつか死んでった星は光を残し姿を消した鮮明に刻ま