遠い岬の あの灯台は
日暮れ近づきゃ 灯をともす
海に出ていった 船人は
灯りめざして 帰るのに
私めざして 帰った人は
どこの鴎と 消えたやら
待ってみたって 男と女
所詮こうなりゃ もう駄目ね
こぼれ松葉を 指に巻き
ひとり歩くの 磯づたい
私を抱いて 誓った夜は
どこの海へと 棄てたやら
海はさみしく 暮れてゆく
遠くちらつく 漁火が
私めざして 帰った人は
どこの鴎と 消えたやら
人気の新着歌詞
ひと目だけでも逢えればいいと夜汽車にそのままとび乗った私は今 胸の片隅にひとこと聞きたいことがある「あなた本当に愛していますか少し迷っていませんか」捜すひとは
燃えて一途な はかない花が風にもつれて 舞い上がる咲いて十日の短い命乱れ散るならそれもいいだから京都 抱きしめていてだから京都 せつないくらい焦がれるほどに 女
夢にうなされて闇に目覚めると母を泣かせた 罪の意識でそのまま眠れない今度こそ 私に思い切り 甘えていいわ帰ってきてほしい帰ってきてほしい遠い 私の母さん胸に後悔
いつの間にか 気がついたら あなたとともに暮らしていたわ 不思議だわ傷ついた 小鳩が二羽 密やかに身をよせあい 慰めあう 感じかしら好きと言わなくても抱いてくれ
あなたの情愛だけで身体を包めたら心がこんなにも寒くふるえない抱かれているときも本当は淋しくて拒めば その背中冷たい壁になる夢は悲しい生き物 ちがう匂いが好きなら
花嫁は 夜汽車にのってとついでゆくのあの人の 写真を胸に海辺の街へ命かけて燃えた恋が結ばれる帰れない 何があっても心に誓うの小さなカバンにつめた花嫁衣裳はふるさ
さみしさのつれづれに手紙をしたためています あなたに黒いインクがきれいでしょう青い便箋が悲しいでしょうあなたの笑い顔を 不思議な事に今日は覚えていました19歳(
貴方は もう忘れたかしら赤いてぬぐい マフラーにして二人で行った 横丁の風呂屋一緒に出ようねって 言ったのにいつも私が待たされた洗い髪が芯まで冷えて小さな石鹸
ある日突然 二人だまるのあんなにおしゃべり していたけれどいつかそんな時が 来ると私には わかっていたの或る日じっと 見つめ合うのよ二人はたがいの(に) 瞳の奥
ひとはだれも ただ一人旅に出てひとはだれも ふるさとをふりかえるちょっぴりさみしくて ふりかえってもそこにはただ風が吹いているだけひとはだれも 人生につまづいて
この広い野原いっぱい 咲く花をひとつ残らず あなたにあげる赤いリボンの 花束にしてこの広い夜空いっぱい 咲く星をひとつ残らず あなたにあげる虹に輝く ガラスにつ
冷たくされて 今は飽きられあなたのことを恨めば淋しい女性 どこにもいると人は笑うだけ傷つくことが 愛だと知ってすべてを水に逃がせば死にたいなんて 愚かなこととき
あゝ雨が降ります岬町昔宿場の軒(のき)ぬけて恋の石段のぼりますきのうはみんな忘れて来たわあなたの背中がぬれてます灯もつきます 燈台にあゝ夜に降ります磯しぐれ二人
夕暮れの街角で見た淋しさはうす紫の花模様とりに行けない忘れもの思い出させるゆらゆらと通りゃんせ 帰りゃんせ七つの頃に帰りたいけど通りゃんせ帰りゃんせひとり寝の夜
私の涙に気付きあなたが投げかけるつくろったやさしさは何のつもり(ジョーク)今はただむなしい(ストップ・ザ・ジョーク)ギターみたいにうまくはいかないね(ジョーク)
何千何万の螢火(ほたるび)の海があなたの魂を迎えにゆきますああ 答えて下さいやさしい人ともう一度生きてもいいですかあなたの想い出抱きしめて生きる覚悟でいたけれど
愛したこころの ともし灯が消えない別れはつらすぎる襟を立てても ふせげない逃げてくぬくもり とまらない風よ 吹け吹け吹け 吹け吹け吹けせめて吹け 南風涙かわかす
せせらぐ流れに ひと足早い秋気持ちはうれしいけれど私は残ります生まれたこの街 見捨ててゆけないの愛したあなたは旅人 ここが別れ道ああ それでも 待っています川面
時がたてば忘れられると誰もいう胸の傷に時間だけが薬だと一人旅は北をまわってヨーロッパパリに三日そして今はマドリードポツリポツリ やがて白く舗道を叩いて雨が降るし
彼と別れて来たとこなのよそんな風じゃないでしょう泣いてもいないし くやんでもいないいつもの私に見えるでしょう悲しい時には 悲しみと仲良く出来る私なのちょっとそこ