小林麻美

  • 移りゆく心 – 小林麻美

    変わるという字の上半分は恋という字の上半分ね変わるという字の下半分は愛という字の上半分ね 彼にもしものことがあったなら Woo…私がかわってあげたいと思えるように変わった恋はいつから愛にかわって愛もそのうち変わってゆくの 一緒に暮らせる日が来るのなら Woo…他には何もいらないと思うの今だけかしら恋という字にはあった心が愛という字の中に入った 彼が自由に生きてみたいなら Woo…結局 許してあげそ…

  • 愛のプロフェッサー – 小林麻美

    もうふり向かないわ哀しかった夜明けはいくつ hey hey配られた ジョーカーを使うのは一度だけよ抱き寄せるとき 瞳を見て 愛を教えて 唯ひとつの探してた ときめき めぐり逢えたのそうあなたが プロフェッサー Ha ha…教えて 思い出と未来に感謝すること もう傷つくことをこわがるのはやめにしたから hey hey幸せはどちらかがしてあげることではなく指をほどかないで 追いかけるの ああ教えて な…

  • 青春が終る日 – 小林麻美

    生きてゆく間には 何度かのさよならあの人も旅立つの手をあげてはるかに恋ともなく通り過ぎる二人もあるわ口にはせず愛していたそんな別れもいいものたそがれの街角をもう一度振り向くあの人を見送った青春が終る日 声もなくあの人のしあわせを祈れば暮れてゆく街の空鳩が今飛びたつ言葉もなく別れる日も人にはあるの実らないで行く恋にははてない夢が残るわ人ごみにかきけされもう見えぬ姿をいつまでも見つめてた青春が終る日 …

  • 海の音 – 小林麻美

    目を閉じていたわ 草の上で背伸びした愛に 身をまかせて潮騒の音が聞こえていたそれが私にはわからないままに命と同じ そうよ あの人はもう誰にもあげないわ愛することの哀しさが痛いほどわかりました季節の風に流されて私にはあなたがいるわ イニシャルでとじた 愛の手紙読み慣れた文字で 届きました潮騒の音が聞こえてくる今もあの時と変わらないままに命と同じ そうよ あの人はもう死んでもはなさない愛することの悦び…

  • 新生活 – 小林麻美

    あなたはその気でもちょっと考えさせて毎日 こうして会うのならいっそいっそ 一緒に住むのね 家を出るには丁度いい季節なのかしら楽しい事が 二倍になればけんかも二倍になってしまうわそれでもそれでも 来月からね あなたはその気でもわたし子猫じゃないわトランク、洋服、鏡などいっそいっそ 一緒に運ぶの 家を出るには丁度いい季節なのかしらお互いもっと知り合えるけどみなくて済む事みてしまうのねそれでもそれでも …

  • 初恋のメロディー – 小林麻美

    これが最後の接吻なのにあなたは何をためらうのかしらこれがお別れ ドライブなのに二人で何をためらうのかしらすてられたのは くやしいけれどせめて今だけ この胸をあたためてこれが最後のドライブなのに私のお家はすぐそこなのに 白い波止場に車を止めて暗くなるまでそばにいてほしい貴男のタバコに火をつけましょう愛の終わりを待つあいだだけすてられたのは 悲しいけれどせめて今だけ この胸をあたためてこれがお別れドラ…

  • ある事情 – 小林麻美

    ある事情があって突然あなたを訪ねて来たのです来る途中 何度も迷って知らない駅にも降りてみました“小さな遊びの結果”だというあの人の言葉それがショックでした……そして いまでは生きる勇気を失くしてるのです ある事情があって他には相談する人 なかったのです故郷(ふるさと)の母にも言えずに女であること うらんでました 確かに自分で飛び込んだ恋純粋でしただけどこの体が今は心も帰る所を失くしたのです 確かに…

  • 微熱 – 小林麻美

    銀紙の太陽 朽ちはてた ビルの屋上手の平かざして 遠い時間へさすらう熱い風が呼んだ 幻 あなたが何処にいても必ず 捜し出すわ灼けた坂道 踊るリズムここは真夏のクリスマス絹のすそが もつれて駆け降りる 階段を 微熱の人ごみ 黒いベールと笛の音色恋沙汰には おかまいなしの洪水いつか夢で来たわ この街 あなたが何処にいても狙いをつけてあげるまばたきをする その一瞬に愛の引き金をひくの鳴りひびく鐘の音がき…

  • 雨音はショパンの調べ – 小林麻美

    耳をふさぐ 指をくぐり心 痺らす 甘い調べ止めて あのショパン彼にはもう会えないのRainy days 断ち切れず窓を叩かないでRainy days 気休めは 麻薬 Ah… ひざの上に ほほをのせて「好き」とつぶやく 雨の調べやめて そのショパン想い出ならいらないわRainy days 特別の人でなくなるまでRainy days 暗号のピアノ Ah… Rainy days 断ち切れず影にふり返れば…

  • 哀しみのスパイ – 小林麻美

    モスクワは グレイの雨忍び寄るたそがれ帰る国を失くすひとを声を殺し抱きしめ 私を知らないと云ってあなたを知らないと云うわつめたくそらした瞳が哀しければいい キイ・ワードはラフマニノフ電報をうつから世界の果て流されても愛せると誓った 冬近い街の So lonely lightsかけよる幻 You hold me tightひきはらう部屋を見まわし遠い日々を探す 私を知らないと云ってあなたを知らないと…

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