宝井美琴

HAKUJYO – 宝井美琴

淋(さみ)しさばかり 重ね着して
彷徨(さまよ)う街は 冬の匂い
いたいけな娘(こ)ね まるで私
初めから 分かっていたのにね
叶わぬ恋のドラマでしょ
憎い哀しい なんで今さら
HAKUJYOなんて あなたに投げつけて
泣いてみたって 仕方がないけど
HAKUJYOな人 優しく抱かないで
愛がこぼれて 終わりが見えなくなるばかり

夜明けの窓を 見下ろしたら
いつもの朝が 流れるだけ
秘めごとならば それでもいい
私には 真実(ほんと)の愛だから
叶わぬ夢を見てるのね
コートの襟で 頬を隠して
HAKUJYOなんて 自分で言わないで
わざとつめたく無理する横顔
HAKUJYOな人 あなたの優しさが
ただもどかしい やりきれないまま愛してる

HAKUJYOなんて あなたに投げつけて
泣いてみたって 仕方がないけど
HAKUJYOな人 優しく抱かないで
愛がこぼれて 終わりが見えなくなるばかり

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