大日方治子
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サクラ色 – 大日方治子
川沿いに咲いてた サクラ並木を共に生きていくと 二人で歩いた世界に飲み込まれ 吐き出されてもただそばにいたくて もっともっともっと 時間の流れと愛の狭間に落ちてあなたを失った 恋しくて目を閉じればあの頃の二人がいるサクラ色のあなたを忘れない ずっとずっとずっと あなたから離れて 自分を知った夢に近づきたくて もっともっともっと 否定の言葉に押しつぶされても這い上がり戦い続けた 苦しくて目を閉じれば…
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桜色舞うころ – 大日方治子
桜色 舞うころ 私はひとり押さえきれぬ胸に 立ち尽くしてた 若葉色 萌ゆれば 想いあふれてすべてを見失い あなたへ流れた めぐる木々たちだけがふたりを見ていたのひとところにはとどまれないとそっとおしえながら 枯葉色 染めてく あなたのとなり移ろいゆく日々が 愛へと変わるの どうか木々たちだけはこの想いを守ってもう一度だけふたりの上でそっと葉を揺らして やがて季節(とき)はふたりをどこへ運んでゆくの…