多岐川裕美

  • 魔性の女 – 多岐川裕美

    アモール 欲しいのきつい爪の跡アモール 欲しいの生きてる 証拠(あかし)だけAh 昨日(ゆうべ)とちがう顔見せてるとAh 私を責めているそれがあなたの若さの理由(わけ)ねアモール わかるでしょ女は微妙な生き物 アモール 欲しいのガラスの冷たさがアモール 欲しいの渇いた視線だけAh 心の大空に入(はい)らないでAh 自由はあげないわそれが私の女の理由ねアモール わかるでしょ女は微妙な生き物 人気の新…

  • 濡れてさよなら – 多岐川裕美

    車を乗り捨てるように あなた愛の月日さりげなく ……脱いだ あたしはそれでも今日と同じ顔で明日もどこかで笑う 約束よ そうよ どこかの街で雨に濡れてるAhh あたしを見ても 抱いちゃいけない くちびるを Ahh かんだまま濡れてさよなら 目の中に残る シルバー・グレイくすんだ冬の海辺に ……燃える 砂に刻むタイヤの跡 二人のすれ違った恋をなぞってゆく 約束よ そうよ どこかの街で出逢ったとしてもA…

  • 煙が風に – 多岐川裕美

    プラットホーム 恋人達腕をまわして 歩いてゆく私はひとり ベンチにもたれ煙草に火を点けてみる 煙が風に漂よえば今朝のセリフがもう一度波のように押し寄せて涙を誘うの 別れが来ると思わないで別れてあげると言った私さりげなくあの人が“いいさ”とうなづくなんて 別れが来ると思わないで別れてあげると言った私さりげなくあの人が“いいさ”とうなづくなんて 待ち合い室の鏡の中帽子をなおすふりをして波のように押し寄…

  • 消印はニース – 多岐川裕美

    彼女の電話からパリの匂いがしたメトロの風に舞い踊る黄昏 彼女の電話からパリの匂いがしたHOTELの重い扉の閉まる音 それからしばらくして あなたから届いた彼女とあなたの一緒に映った写真 二人の手紙から愛の匂いがした私は一人 頬杖をつくわ あなたとの愛がまだ終ってもないのにあきらめるくせがすぐに頭をもたげるの 二人の写真から雨の匂いがした私は一人 頬杖をつくわ 人気の新着歌詞 ジ・グ・ザ・グ・ハイウ…

  • 酸っぱい経験 – 多岐川裕美

    シャツのボタン 二(ふた)つはずしただけで他(ほか)の男(ひと)の視線 気にしてるあなたおいくつと ひやかせばムキになる人…モンシェリー 早く大人になって欲しいけど今のままのあなたも素敵よあなたの歴史のページのちょっとすっぱいあたし 想い出にしてね 枯葉色の 街を見つめていれば私達の人生がまわるピアニッシモで過ぎてゆくそれが好きなの 今は 夢を語る あなたの瞳ファンタジックな ことばばかりねあなた…

  • 愛しのララバイ – 多岐川裕美

    幸せ それとも 不幸せ幸せ それとも 不幸せ 鳴らない電話が憎らしい今夜もあなた 遙かなひと束めた髪を ほどきながら待ちわびる心をなだめてるララバイ 今日もくちづさむララバイ 眠れぬ恋の歌やるせないのはいつも同じよ 幸せ それとも 不幸せ幸せ それとも 不幸せ 乾いたグラスを磨いたらあなたの行方 映るかしら風吹く夜は こんな夜は抱きしめる何かが欲しいのよララバイ 今日も聴こえるわララバイ 眠れぬ恋…

  • おやすみマイ・ハート – 多岐川裕美

    ドアを開ければ いつもの部屋ソファーの中に沈みこむのよ化粧をおとした鏡には女の心が映るわ 送ってきた あなたを無理矢理帰したけれど一人でいることに少し疲れたみたい おやすみマイ・ハート おやすみくもり空のようなマイ・ハートおやすみなさい 新しいハイヒールはいたせいね足首に自然に手がゆくの何故だか今夜はレコードも聴きたくもない感じだわ 送ってきた あなたを無理矢理帰したけれどあなたの厚い胸少し甘えて…

  • 別れのサンバ – 多岐川裕美

    なんにも思わず 涙も流さずあなたの残したグラスを 見つめてひとりみんなわかっていた筈なのに心の奥のさみしさを ああわかってあげれば 別れも知らずにすんだの きっと 私を強く抱くときもあなたは ひとり寂しかったあなたの愛した この髪さえ今は泣いてる 今は泣いてる今は泣いてる 人気の新着歌詞 ジ・グ・ザ・グ・ハイウェイ – 多岐川裕美 雨がやみそうだわ蒼い風音 流行唄(はやりうた)昨日他人…

  • ジ・グ・ザ・グ・ハイウェイ – 多岐川裕美

    雨がやみそうだわ蒼い風音 流行唄(はやりうた)昨日他人事(ひとごと)だった悪い予感の水時計あてにはならないつめたい男だけどあなたのばらまく不安がとてもスリルよジグザグ・ハイウェイ恋する女は酔っぱらい今日もあなたの隣りに座るのよ 前が見えないのよ霧は乳色(ちちいろ) 廻り道何処へ出るのかしら胸は燃えてるガラス玉言葉とすることずれてる男だけどあなたの心の濁りが口にあうのよジグザグ・ハイウェイ恋する女は…

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