踊り疲れた ハイヒール
グッバイねって 夜空へ投げた
毎晩まつりの 浮かれ街
想い出グラスが キラリと光る
女はいいね 身軽でいいね
振られちゃったと 化粧をなおし
はしゃいで みせても
こころは 涙
遊びだったら ほかをあたって
私 大事なときなのよ
Tokyo Tokyo うそつき
うそつき倶楽部
最初は逃げ腰 気取るけど
おしゃれに抱かれりゃ 本気になるわ
女がハートを 求めると
男は両手を 広げてみせる
どこまで行っても よくある話
あなた次第の 恋だけど
泣かせちゃ いけない
泣いちゃ いけない
気まぐれならば 口説かないでよ
私 お家へ帰るから
Tokyo Tokyo うそつき
うそつき倶楽部
女はいいね 身軽でいいね
振られちゃったと 化粧をなおし
はしゃいで みせても
こころは 涙
遊びだったら ほかをあたって
私 大事なときなのよ
Tokyo Tokyo うそつき
うそつき倶楽部
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無頼に生きて – 半田浩二 今まで 無頼に 生きてきた過去(むかし)をふりむきゃ 傷だらけ恥を重ねた 年月を今では こころで 悔やむのさ春の 風が ここちいいよね長い 冬が 遠くへ消えるも
無錫旅情 – 半田浩二 君の知らない 異国の街で君を想えば 泣けてくるおれなど忘れて しあわせつかめとチャイナの旅路を 行くおれさ上海 蘇州と 汽車に乗り太湖のほとり 無錫の街へ船にゆ
かすみ草咲く頃に – 半田浩二 おれのこの胸 こぶしで叩きやさし過ぎると おまえは泣いたいいんだ いいんだ これからはうれしい時だけ 泣けばいいまわり道 したけれどやっと見つけたよ 小さな陽だ
俺のヨコハマ – 半田浩二 霧を真赤に 染めている北の夕陽を 見てますなんてつらい便りを 寄こすなよ…別れて二年 おまえはひとりあてのない旅 どこまでたどるフランス山の 風見鶏風が吹いても
麗水まで – 半田浩二 朝の九時すぎに 釜山(プサン)を出た船は島と島との あいだをぬけて西へすべり行く行く先は うるわしの麗水(ヨース)のみなとまちとなりには君がいるほほえむ君がいる
旅ふたたび – 半田浩二 はげしい夏が しぼんで行くか波打ち際に 人影もない旅立つ時さ 潮風に吹かれ心に秘めた 面影抱いて行くむかしのことさ いのちの恋だったさだめって奴に おれでも負け
恋路川 – 半田浩二 バカな女と 云われてもいいすがりつきたい もう一度いやよいやです 次の世なんて死んでいいのね この恋抱いてどこまで迷う 恋路川逢えぬつらさに 涙もかれてひとり女
北の流浪 – 半田浩二 愛にはぐれて 北の国こごえた心を 抱きしめる他人だらけの この町はきれい過ぎます あの流れ雲根室 綱走 稚内苦労させたく ないからとやさしさ残して 消えた人あな
銀座のトンビ – 半田浩二 あと何年 俺は生き残れるあと何年 女にチヤホヤしてもらえるあと何年 やんちゃをくり返せる夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る…命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長
淡島通り – 半田浩二 右に曲がれば 三軒茶屋(さんちゃ)駅左に向かえば 君の部屋角のスーパーで おちあって週末は 手料理で過ごしたね淡島通り 交差点青春の日々が クロスするこれからふ
三ノ輪橋 – 半田浩二 おまえ 黙って鶴を折るおれは 手酌で酒を飲む別れる それとも やり直す口には出せない ことばかり都電 終点 三ノ輪橋おでん 熱燗 赤ちょうちん赤ちょうちん生まれ
君はひなぎく – 半田浩二 花の名前も知らず生きて来たおれの胸にちょっぴり 残る花があるあれがひなぎくだってねとてもきれいだね別れたおもかげに 似ているねあの日のさよならはおれが悪かった今
出逢いふたたび – 半田浩二 何も言わなくてもいいよ帰って来たんだろうこの部屋この窓 この椅子もおまえのものなのさ今日がふたりの あたらしい出逢いこころも からだも ときめきにゆれるあの日の
女の灯台 – 半田浩二 波止場に霧がふる出て行く船もない心に霧がふるふるあなたはまだ来ない今ごろどこにいて何してるんでしょう女がひとりでコニャックをゆらして泣いてるの泣いてあなたの気を
夢流れ – 半田浩二 遠く近く さんざめく 海鳴りに息をひそめ だんまりで いる港北の町に ざらにある 名前じゃないし旅先で 耳にする おまえの噂恋に 恋に 恋に 恋に生きてるものだ
済州ブルース – 半田浩二 こんな近くだけれど ここは外国なんだよたったひとりで 旅しているよ風の島 石の島神話の島の 済州島だよ君に見せたいものが いっぱいあるよ君と別れる前に 旅したか
だまってドアを – 半田浩二 もしもあの人が ここに来たならこの部屋のカギを かえしてくれそしてできるなら おれのことなどけなしてくれよ わるいやつだとこのなじみの店も さよならさおれはひと
あなたおやすみ – 半田浩二 淋しさかくしておどけてたそんな自分が嘘みたいあなたの変わらぬ微笑みに心に花さえ咲いたようまごころでぬくもりで 包んだあなた夢見た倖せ離したくないアンニョン アン