北清水雄太

  • River – 北清水雄太

    恋をして傷ついた分の 涙たちが集まって河になるそれでも漕ぎ出さなきゃいけない誰もが人生という航路を 夢を見て夢破れた分の 涙たちが集まって河になる折れかけたオール握り締めて果てしない水平線の向こうへ どうしてぼくらは幸せの中で永遠を生きれないの?どうして愛する人たちといつかサヨナラしなくちゃだめなの?River 今はただ流れてこう がむしゃらに どうしてぼくらは幸せの中で永遠を生きれないの?どうし…

  • 流星群 – 北清水雄太

    湿った土の匂いがしてた 僕らは朝を拒んでた夏草がくすぐるグラウンドで 探してた流星群 震える言葉のカケラを 夜風が何度か邪魔して見惚れてた白い肩先で 悪戯そうに笑う思い出の中の君 そして僕等は大人になれずにあの夜に胸さらわれたままで輝いてたのは まだ見ぬ明日じゃなくてイマだと知らずにいたね 校舎に掛かる時計の針は 静かに そう残酷に未来を過去に変えながら 見つからない流星群 ざわめく気持ち隠しなが…

  • カイト – 北清水雄太

    どうして そんなに窮屈な生き方ばかり選ぶの?夢を飛ぶことが怖くて ほこりまみれのカイト 不安も寂しさも 流れてゆく雲は答えを知っている同じ時代 同じ空を見てる 僕らは“独りじゃない”と 笑いながら 泣きながら誰もが素敵な明日を待ってる向かい風に oh 舞い上がれ幸せの糸を たぐるような日々の中で 大人になる度 忘れるズル賢さばかり覚えた下り電車 窓の外に あの日追いかけたカイト 黄昏の向こう 名前…

  • タオルケットの唄 – 北清水雄太

    ああ 宅急便で届いた小さなダンボール 日溜まりの手紙“ちゃんと部屋を片付けなさい”読み返す小言にあなたの顔が浮かぶ ベッドにもぐり込む子供達に聞かせてくれた子守唄今でも…今でも…優しく響いてる 叱る声さえ たまらなく愛しく懐かしく思えます出てきた薄手のタオルケットなんだか暖かいな ああ ケータイの中で呼吸をしている 不慣れに列んだ文字たち“いつでも帰っておいで”呟く「ただいま」 茜の空に溶けてく …

  • あいしてる – 北清水雄太

    なぜ君想うだけでこんなにこんなに苦しいのああ息もつけないくらい恋しくて 切なくて 路地裏の小さなカフェ 他愛ない話積もる夜幸せが泣けるから 冗談ばかり言うのさ ねえ だらしないでしょ ねえ 可笑しいでしょ巡り会えた瞬間から覚えた痛みが叫んでる 「あいしてる」って言葉じゃ足りないから抱きしめるよ 何度でも君がいないなら明日なんていらない電話ひとつで困るほど そばにいてあげるよ この広い惑星の中で 結…

  • 夜の公園 – 北清水雄太

    秋の気配が包む並木道 誰かの声に目をやれば昔の恋が街路樹でかくれんぼ いつかの別れ思い出す 寂れたストアの前でフェンスにもたれ通り行く人波を見送るよ 今日は ああ北風に 凍えそうなブランコ思い出の揺りかごみたいに何故だろう今更この胸弾ませてく… 夜の公園 君と二人きり声ひそめ話してた 現在と少し違う未来月に照らされ潤んだ唇形のない筈の愛に 確かに触れられた気がした 最終電車も行き 明かりの消えた駅…

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