入日茜
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星空を見上げて – 入日茜
このそらのどこかに あなたがいる星があるそんな気がするのは 涙が出るから 人がまだ生まれる ずっと前のものがたりはじまりとおわりの ふしぎなおはなし Sunrise-SunsetSunny-RainySmiling-CryingHello-Goodbye 「泣かないで…」もう一度あなたに会いたい… 星たちはささやく「どんなときも いつの日もたとえ見えなくても見守ってるからそばにいるからつながってる…
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マクトゥーブ~風のうた~ – 入日茜
サライの空に輝く星ひとつなぜかここに来ることを知っていた気がした 遠い昔の眠れる異国の町ぼくはなぜこんなにも憧れるのだろう それは 夢の中で聴いたメロディ…それは 名も知らぬ誰かの祈り… 風が今 海を越えてぼくを果てなき旅へと誘うよあの星が道を照らすいつかきみに辿り着けると なぜ人は 夢を見なくなってしまうのそしていつ 運命をあきらめるのだろう それは 巡りゆく季節のあとに…それは 偶然と奇跡の中…
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月と恋文 – 入日茜
夢のつづきを惜しむように 夏は過ぎて夜のしじまに月が昇る あなたを待つこの部屋に 影が伸びて秋の気配が忍び寄る 許されぬ恋というのならせめて今夜はこの月を眺めて 募る想いを歌に詠む 古人のように長すぎる夜を持て余す 許されぬ恋というのならせめてあなたもこの月を見ていて まるい月をてのひらの船に乗せて風に揺られてどこへ行こうかどこへ行こうか どこへ行こうか 人気の新着歌詞 ありがとう(A Cappe…
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星空のクリスマス – 入日茜
雪の降らない 都会のクリスマスこの街で迎えて 10年が経つ あなたと出逢って 恋に落ちた夜導かれるように 時を重ねた 今夜 静かに思い出が降りつもる Merry Christmas 人はきっとただひとりと出逢うために生まれてきたこんな夜はそばにいたいずっと離さないでいて 「今年ももうすぐ終わってしまうね」少し寂しそうに あなたがつぶやく 星空見上げて まだ見ぬ日々を想う何も言わず そっと手をつない…
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Little Wing – 入日茜
いつだって人は孤独で足早に時は過ぎゆくあれはもう ずっとずっと前のことみんなこの家を去って行った 燃えあがる炎の中に思い出が浮かんでは消えてここで何を待っていたんだろうこんなにも永く たったひとり ここは森の中の一軒家この家と森が私の世界ここへ来る人は誰もいないけど退屈なんて思っていない 今朝はいつもより早く目が覚めたから森の外れの古い教会に住んでいる口のきけない牧師さんに焼きたてのパンを届けにゆ…
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霜月 – 入日茜
私がこの町に今日来てることを あなたは知らない初めて見る景色なのに なぜか帰ってきたみたい 訛りのあるあたたかな言葉が まわりで聴こえてあなたが見てる街並みが 目の前に広がってく 生まれ育った町を飛び出して ひとりで暮らす私には卒業して故郷へ帰るなんて 思えなかった住み慣れた部屋の床に寝転んで ぼんやり空を見ていたらなんとなくあなたに会いたくなって ここに来たの 子供たちが自転車で はしゃぎながら…
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家族記念日 – 入日茜
リビングで過ごすようなあの日のぬくもりを最後の時に叶えてあげたかった久しぶりに今日 家族が揃うね これからは今日が 家族記念日あなたの思い出をみんなで話そう あなたの好きなお花と香りに包まれて穏やかなその寝顔もうれしそうで不意に涙があふれてしまうの これからは今日が 家族記念日乗り越えるんじゃなく 素直なきもちで離れていても 家族記念日流れてゆく時を一緒に刻もう いつの日か笑顔で 家族記念日新しい…
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エピローグ – 入日茜
長い長い夜が明けるようにものがたりがひとつ終わりを告げる腑に落ちないことも 謎の意味も そのままに でもほんとはまだつづきがあって主人公はどこかで今も生きてるとしたらそれは筋書きのない もうひとつのストーリー動き出すよ あぁ どんなに辛く悲しいことが訪れたとしても終わりじゃないから別れは涙のあとに必ず新しい日々の出会いを運んでくれる 誰もが孤独を胸に抱えて果てしない道をさまよう運命(さだめ)だとし…
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ラストシーン (1st demo track) – 入日茜
幼気な瞳だけ君はまだ今も嘘をつけずに分かってる気紛れなあの虹のまねをしてみただけ 浮かんでる 雲の向こうに遠ざかる夢を描いて石をなげうつうしろ姿に声をかけるけれどうまく言えなくて涙溢れる 思い出や記憶さえ溜息のように消えてゆくのに君はまだ 目を伏せて言い訳も言えず 耳を塞いで 訪れた物語のラストシーン腕を開いて飛び込んでゆく黒い茨の刺さる林を抜ける裸体を高く広げて飛び込んでゆく強い光を浴びて 燃え…
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斜陽 – 入日茜
あなたを亡くして 私はひとりあれからいくつの 終わりを見ただろう 去りゆく月日を慈しむように夕日が窓辺を灯してゆくの もし世界が闇を彷徨ってすべての光を閉じるときが来てもどうぞあなたと過ごしたこの部屋でもう一度ふたりの夢を見させて この世界が光に包まれてあなたの元へと旅立つときが来たらどうぞあなたを愛したこの部屋で最後にふたりの夢を見させて 人気の新着歌詞 ありがとう(A Cappella ver…