亜蘭
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孤独のブルース – 亜蘭
眠れないから 逢いたくて逢いたくなるから 眠れない冬の運河は 寒いけど火傷するほど 愛してる あんな男の どこが良い波止場の鴎が 噂する頬に零れた この水じゃ愛の炎は 消せないの 好きとあなたが 言ったのかそれともアタシが 言ったのか男心の 裏側を無駄と知りつつ 聞きたくて 独りぽっちは 淋しくて憎んでみたって 淋しくて薄いコートを 掻き合わせそっと名前を 呼んでみる バカな女が 夢を見た身の程知…
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北国最終便 – 亜蘭
人波ざわめく 空港ロビーにあなたを呼ぶ声 虚しく響くだけ部屋に残した 書き置きひとつあれが最後の サヨナラだったのか…最終20時の 北国行きが愛を乗せたまま 夜空に消えて行く ままごとみたいな 暮らしに疲れていつしか無邪気な 笑顔も消えていた生まれ育った 故郷捨ててあの日幸せ 誓ったはずなのに…最終20時の 北国行きで過去に背を向けて あなたが遠ざかる その手を失くして 初めて気付いた泣きたくなる…
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明日、東京に行きます – 亜蘭
西日の当たる 小さな部屋の窓の外には ナナカマド畳のシミも 落書きもいたずら盛りの キズの跡あなたには 話しておきたいことが沢山あったはずなのに口を開けば 泣きそうで何も言えずに うつむいた私は明日…東京に行きます 母さん代わり あなたの後をいつも離れず 追い掛けたほんのり甘い 味付けのお芋のサラダが 大好きで玄関に デニムのボストンバッグあなたが入れた 傘ひとつ雨が降ったら いけないと今はどこで…