二見颯一
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バスストップ – 二見颯一
バスを待つ間に 泪を拭くわ知ってる誰かに 見られたらあなたが傷つく何をとり上げても わたしが悪い過ちつぐなう その前に別れが来たのねどうぞ 口を開かないで甘い言葉 聞かせないで独りで帰る道が とても辛いわバスを待つ間に 気持ちを変えるつないだ この手の温もりを忘れるためにも …どうぞ 顔をのぞかないで後のことを 気にしないで独りで開ける 部屋の鍵は重たいバスを待つ間に 気持ちを変えるうるんだ その…
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祝い船 – 二見颯一
晴れの門出の はなむけに唄に踊りに 手拍子を今日はめでたい 心の船出辛いこの世の 荒波越えてドンと漕ぎ出す 祝い船 今度港に 着くときは子舟孫舟 連れて来い今日はめでたい 二人の船出愛の積荷と しあわせ乗せて鶴と亀との 祝い船 いまは名もない 舟だけどいつかなります 宝船今日はめでたい 希望の船出夢の帆柱 天までとどけ舵を明日へ 祝い船 人気の新着歌詞 哀愁峠 – 二見颯一 背のびした…
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ラブユー東京 – 二見颯一
七色の虹が 消えてしまったのシャボン玉のような あたしの涙あなただけが生甲斐なの 忘れられないラブユー ラブユー 涙の東京 いつまでも あたし めそめそしないわシャボン玉のような 明るい涙明日からはあなたなしで 生きてゆくのねラブユー ラブユー 涙の東京 幸せの星を きっとみつけるのシャボン玉のような 夢見る涙お馬鹿さんねあなただけを 信じたあたしラブユー ラブユー 涙の東京涙の東京 人気の新着歌…
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哀愁列車 – 二見颯一
惚れて 惚れて惚れていながら 行くおれに旅をせかせる ベルの音つらいホームに 来は来たが未練心に つまずいて落す涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて燃えて過ごした 湯の宿にうしろ髪ひく 灯がひとつ今宵逢瀬を 待ちわびる君の幸せ 祈りつつ旅にのがれる 哀愁列車 泣いて 泣いて泣いているのを 知らぬげに窓は二人を 遠くする堪(こら)えきれずに 見返ればすがるせつない 瞳(め)のような星がとぶとぶ 哀愁列車 …
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カスバの女 – 二見颯一
涙じゃないのよ 浮気な雨にちょっぴりこの頬 濡らしただけさここは地の果て アルジェリヤどうせカスバの 夜に咲く酒場の女の うす情け 歌ってあげましょ わたしでよけりゃセーヌのたそがれ 瞼の都花はマロニエ シャンゼリゼ赤い風車の 踊り子のいまさらかえらぬ 身の上を 貴方もわたしも 買われた命恋してみたとて 一夜の火花明日はチェニスか モロッコか泣いて手をふる うしろ影外人部隊の 白い服 人気の新着歌…
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小樽のひとよ – 二見颯一
逢いたい気持ちが ままならぬ北国の町は つめたく遠い粉雪まいちる 小樽の駅にああ ひとり残して 来たけれど忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺偲べば懐かし 古代の文字よ悲しい別れを ふたりで泣いたああ 白い小指の つめたさがこの手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京もこんなにしばれる 星空だから語り明かした 吹雪の夜をああ 思い出してる 僕だからかならず行くよ 待ってておくれ待っ…
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情炎 – 二見颯一
どうせあんたは 他者(よそ)のひと夜明け来る前 帰るひと窓をたたいて 風が言うそんな男(やつ)とは 別れなと涸(か)れたはずでも 泪でて月日数えて 振り返る世間どこでも あるようなこんな恋でも 私には夢ならこのままで 花なら枯れないでこのまま帰らずに このまま傍にいて きっとあんたの 心には棲(す)んでないのね 私など別れ言葉は 持ってても逢えば消えます ねえあんたポロリポロリと 冬の宿残る足あと…
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赤いランプの終列車 – 二見颯一
白い夜霧のあかりに濡れて別れせつないプラットホームベルが鳴る ベルが鳴るさらばと告げて 手を振る君は赤いランプの終列車 涙かくして ほほえみ合うて窓に残した 心の温(ぬく)みあの人は あの人は何日(いつ)また逢える 旅路の人か赤いランプの終列車 遠い汽笛に うすれる影にひとりたたずむ プラットホームさようなら さようなら瞼の奥に 哀しく消える赤いランプの終列車 人気の新着歌詞 哀愁峠 –…
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宗右衛門町ブルース – 二見颯一
きっと来てねと 泣いていたかわいあの娘(こ)は うぶなのかなぜに泣かすか 宗右衛門町よさよならさよなら また来る日まで涙をふいて さようなら 街のネオンも 消えてゆくうぶなあの娘も 消えてゆくなぜかさびしい 宗右衛門町よさよならさよなら うしろ姿も夜霧にぬれて さみしそう いちょう並木に 春が来る君にも来るよ 幸せがなぜかかなしい 宗右衛門町よさよならさよなら もう一度だけ明るい笑顔を みせとくれ…
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メモリーグラス – 二見颯一
水割りをください 涙の数だけ今夜は思いきり酔ってみたいのよふられたんじゃないわ あたしがおりただけよ遊びの相手なら誰かを探してよ ゆらり揺らめいてそうよあたしはダンシングドール踊り疲れても もう何処へも行けない ねェ…キラキラと輝くグラスにはいくつの恋が溶けてるの 水割りをください 涙の数だけあいつなんか あいつなんか あいつなんか飲みほしてやるわ 水割りをください 想い出の数だけ今夜はいつもより…