中西りえ
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夜桜お七 – 中西りえ
赤い鼻緒がぷつりと切れたすげてくれる手ありゃしない置いてけ堀をけとばして駆けだす指に血がにじむ さくら さくらいつまで待っても来ぬひとと死んだひととは おなじことさくら さくら はな吹雪燃えて燃やした肌より白い花浴びてわたしは 夜桜お七さくら さくら 弥生の空にさくら さくら はな吹雪 口紅つけて ティッシュをくわえたら涙が ぽろり もひとつ ぽろり 熱い唇おしあててきたあの日のあんたもういないた…
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石狩挽歌 – 中西りえ
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれからニシンはどこへ行ったやら破れた網は 問い刺し網か今じゃ浜辺で オンボロロオンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)わたしゃ涙でニシン曇りの 空を見る 燃えろ 篝火 朝里(あさり)の浜に海は銀色 ニシンの色よソーラン節に 頬そめながらわたしゃ大漁の 網を曳くあれから…
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酔っぱらっちゃった – 中西りえ
飲めるわよ 酒ぐらいたかが色つき 水じゃない聞いているわ サヨナラをまわりくどいわ 言い方が酔っ払っちゃった 振りしているわ泣き上戸だと 周りに見えるよにここまで女に 惚れられる男はめったに いないからあなたひとこと言わせてよ罪つくり 罪つくり 送るわよ 表までいいの私に 送らせて知らないわ あとのこと誘われるまま 飲むつもり酔っ払っちゃった 振りしているわただ行きずりに 口説かれたい気分これほど…
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津軽挽歌 – 中西りえ
津軽 津軽よ津軽… 白い林檎(りんご)の 花が咲くいつかふるさと 見せたいとそんな言葉を 抱きしめる津軽平野は ひとりきり都会の暮らしを 抜け出し春を訪ねる約束 なぜ消えたあなた あなた 空から 見えますか寒さが身を切る 津軽挽歌 遠くかすんで 岩木山(いわきさん)ここであなたが 生まれたの誰も知らない 土地(まち)なのに津軽平野は やさしいね愛して愛され ただそれだけのちいさな望みが なぜ消えた…
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島唄慕情 – 中西りえ
デイゴ咲いたか ソテツの花は夢の風吹く 祭りの頃は君よ 恋しい 南の島よいつまでも 変わらぬ笑顔で踊っておくれ 名瀬(なぜ)の港を 夕日が染めて今日も出て行く 連絡船が君よ 恋しい 南の島よいつまでも やさしい心を届けておくれ 空に満月 輝く夜に鳴いて呼ぶのか 浜辺の千鳥君よ 恋しい 南の島よいつまでも 変わらぬ想いを歌っておくれ 人気の新着歌詞 北海男節 – 中西りえ 稲妻が…海を走…
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花凛々と – 中西りえ
人の前では 見せない涙我慢笑顔で 乗り越える例えば冬の 寒さに耐えて春を呼んでる 梅一輪花は咲きます 凛々と北風(かぜ)の中でも 凛と咲く 人の縁(えにし)の はかなさ薄さつらい別れも 糧となる例えば夏の 光を浴びて背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪花は咲きます 凛々と命燃やして 凛と咲く 人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ何をするにも 届かない例えば秋の 愁いに染まり蒼天(そら)を見上げる 菊一輪…
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散って悔いなし 花吹雪 – 中西りえ
岸の柳に 手招きされて夢の浮橋 渡りましょうか惚れたら負けと 言うけれど負けて嬉しい 恋もある花は爛漫 触れれば落ちそうな今が見頃の おんなですいとしいあなたの 胸の中散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 月にむら雲 花には嵐夢の浮橋 きしんで揺れる泣かされそうな 恋だけど戻ることなど できないの八重のはなびら 涙で九重に見事咲かせて みせましょうあなたが心を くれるなら散って悔いなし 散って悔…
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アイツなんて feat.ユッコ・ミラー – 中西りえ
そんな愛なら 捨ててやる下手な優しさ 辛いだけ夢は紙切れ 信じていたのに風に吹かれ 飛んでゆけふらふらふらり アイツはふらりぽろぽろぽろり 涙がぽろり破れた恋が 夜空に消えた男なんて 紙吹雪 ずるいアイツが 好きだったどこか孤独な ひとだから古い想い出 くしゃりと丸めて投げられずに 抱きしめたくらくらくらい 心はくらいぽろぽろぽろり 涙がぽろり寒い夜空を さ迷えばいい男なんて 紙吹雪 ふらふらふら…
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ニッポン女子のお出ましよ II – 中西りえ
ふるさと離れて 都会(まち)に来たけどちょっぴり 淋しくもあり父さん母さん 元気でいてねいつかきっと ゆっくり 泊りで帰る道端に咲く 名も無き花はいま空を向くさあ!ニッポン! それ!ニッポン!風に吹かれてさあ!ニッポン! それ!ニッポン!女子が行く 都会の絵の具に 染まりたいけどやっぱり 不器用なのね恋をするなら 愛するならば幼なじみの アイツが 笑顔で浮かぶ朝日を浴びて 背筋伸ばして前 進むだけ…
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純愛記~大切な宝物~ – 中西りえ
窓の景色に あなたを感じてる懐かしい街も重なって 胸が震えたの帰りに偶然を装い 待っていたホーム「好きよ」の三文字 言えないままに今では幸せに 暮らしているけれど臆病な心に 見つけたあの恋は誰にも壊せない 宝物 やっと出逢えた 優しい人だから何ひとつ 不満などないのでもね…ふと思うあなたへまっすぐに 気持ちを伝えていたなら違った暮らしを してたでしょうか今でもあの笑顔 変わっていませんかこの胸に残…