ユナイト

hananone. – ユナイト

水びたしの絵の具　掠れた指先色も重さも無いんだ　暈けた理想像宛もない数歩先　命の矛先ほっといても　なんにも建てやしないな……。瓦礫のような　不定　突き刺さってそれが色になって息のついで　“だった”確かな意思を持った聲色はなやかに咲く　かがやき抱く僕に無かったことば　表情たちが光浴びて　すくすく舞う薫ってく空　叫ぶ理由を添え、広げた差し込む光、君の手とこの音を夢とか希望とか亡くしてたあの頃の…
sheeple repliQo – ユナイト

メェ　メェ　ねぇ羊さん答え合わせしよ　「見つけた」メェ　メェ　ねぇ羊さんヒントは『残酷』もういいかい？　ひとりもういいかい？　ふたり今際だって皆で渡れば怖くない本当かな？「騒げ」「黙れ」「笑え」「怒れ」疑いもせず… 「ほら、君たちはゴミのようだ」ってさ言われても聞こえやしないじゃん？塗り潰されたパスコードソレが何かスラも知らないメリーさんはさあダレでしょうね？メェ　メェ　ねぇ羊さん達少年_…
プレゼント – ユナイト

大好きだよって言えればもっと　君の側にいれるのかな？雪はそっと二人を包んで祝福のワンダーランド　さんざめく街　光と祈りは願いへと化した神を他所目に秘密の魔法　願いを叶えて　きよしこの夜出来るなら今すぐにでも　君に会いたい大好きだよって言えればもっと　君の側にいられるのかな？手も握れずに照れ隠して強がるのはもうやめて伝えたいよ拙い恋人ごっこ　一歩進むためのプレゼント雪よそっと二人を包んで静寂…
somewhere not here. – ユナイト

月明かりが微笑む　人々も眠る深世界時計の針だけが　チクタクと今も踊ってる遊び疲れた子供にも　生き疲れた大人にもそっと頭を撫でるように　夜は訪れる Soaring through a nights of wish,I sleep believing everything,a moment’s sleep so sweet.Sailing through a sea of dreams,…
ぜったいれいど – ユナイト

No.016赤い　安い　チョコ。箔も　拍も　足りてない。No.144こちら　高い場所。絶対零度の　羽捌き。急降下してく音、理解度宗教家気取る踊り有効化してくほど未解消崇高さ仕込む小鳥埋葬ふらふら歌も捨てて仕掛けてきた不一致のイカサマに野暮ったい浄化僕への効果はいまひとつの　ようだ 0.3秒で作れるいやなおと波も並で間が悪い嘘の隠し事書く仕事鳥がバグ技やめめめめめて急降下してく音、理解度宗教家…
ファンタスティック – ユナイト

未来の自分に向けて手紙を書いてみた「今キミは何処で何をして何を見ているんだろう？」思えばずっと昔にも　将来の自分に手紙を書いていたっけあの時は明日を恐れて　キミに問いかけていた信じられなかったけれど　出会うべく人と出会い生きてゆくんだねいいかい？運命だって誓ってもいいよ　人生賭して歌ってもいいんだだからただ側で笑ってて運命を変えられなくたって　一生君と歌っていたいんだ泥まみれでも案外悪くないさ…
ないけど – ユナイト

ほら感覚も目分量の予定も音感もズレていても解らなくたっていい解ってほしいってこと共有する僕らテンションも乗せて『今何してんの？』それすらない突然の暗号の意味はなんとなく楽しそうってくらいのことで問題は山積み　締め切りも空振り音楽は止まずに　一旦ちょっと遊んでみようかほら感覚も目分量の予定も音感もズレていても解らなくたっていい解ってほしいってこと共有する僕らはいつだってほんの少し想像以上にた…
菟 – ユナイト

独り語り漫ろがまし　集り驕り尚も下らない　有象無象のLoser救われる気もないくせに　また助けを求めて　懲りない菟今日も今日とて即席の絶望をオーバードーズ「死にたい」って願った声は匿名希望今夜の標的探してインターネットをクロールより悪し人生並べて心を満たしてるまるで不幸のコレクション　くだらなくて笑えるよそんなもんいくら集めても意味はないそうやって悲観に甘えていればいいよ毎度毎夜死んじゃって…
酔性キャンディ – ユナイト

味蕾ない悲哀嫌澄み渡った状態で叶えて酔醒の再生産系夢は海月の骨懐かしさ凭れないで抗議のダンスを私欲しいものが欲しい退屈は眩暈その中身誰も語れない舌に落ちた瞬間に目眩く酔性キャンディ気を衒ったコード症状響いて全部ぶち壊してくれ彗星のようにきっと私誰かを待っている文化の被害者　ロキソニンちょうだい文化の被害者　ロキソニンちょうだい文化の被害者　ロキソニンちょうだいお庭をバイパス私欲しいものが…
balloon flower – ユナイト

君はまるで曇り空をすり抜ける星ひとつずつ並べて綴じたら朝が滲んだいつも通り　香る合図と行ったり来たり今ではもう　逆さまの落書きみたいだいつかふたりきりで息を止めて世界の果てまでを見ていたもうそこには君はいないどうか当たり前に笑わないで世界はまだ続くみたいだ遠くで霞む僕たちが浮かぶ鮮明に切り取った雪風　ずっと忘れられない抱きしめたら　もう翻すのは終わりいつかふたりきりで息を止めて世界の果て…