チェ・オッキ(崔玉姫)

  • 雲ながれる果てに – チェ・オッキ(崔玉姫)

    海をはるかに 隔てた国もいずこの空も 行けるとゆうになぜに渡れぬ 心の橋をアボジの眠る 故里なのに 風に贈られ 聞こえるは昔なつかし 子守歌たとえこの身は 離れていても想いはひとつ 心とこころ あついきずなに 願いをこめて唄にたくそう いのちの叫び雲の流れて 行く果てにすがりつきたい 遠い人 アボジが詩う 山川さえも涙でかすむ 形見の地図よせめてオモニの 生あるうちにたむけ語りし させたいものよ …

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