タブレット純

おしぼりをまるめたら – タブレット純

おしぼりをまるめたら 阿佐ヶ谷に夜がくる
おめがねに叶いたい 路地裏のミニクラブ
おしぼりをほどいたら あなたをソファーへいざない
なけなしのこのドレス はんなり咲かせたい
お話に濡れそぼち そっとむせぶかわきもの
里心知られたら 酔ったふりして揺らぎます

おしぼりは人肌に なるべく捧げたい
つきなみなタオル地でも 魔法を与えたい
おしぼりは阿佐ヶ谷なら いつでも夕焼け色した
石鹸の白い湯気 ほんのり咲かせたい
かきまぜるマドラーに そっと氷きしむ夜
花びらがこぼれたら 酔ったふりしてかじります

おしぼりをほぐしては 厠へ待つ間
ほんとうの愛のこと 密かに考える
おしぼりを渡す時 隠れて小指からめても
ラウンジの時も夢も しんなり冷えていく
お話が途切れたら そっと天使が走るの
行かないで 言の葉が 酔ってさよなら暮れ惑う
朝のない夜夢見てる
そんな阿佐ヶ谷姉妹の ミニクラブ

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