ソニア・ローザ
帰らざる日々 – ソニア・ローザ
靴音が もしも
あなたの靴音が
突然消えてしまったら
ふりかえってごらんなさい
とざされた部屋の
小さな陽だまり
ガラスの壁が
落ちてくだけて
光って散った
片隅に いつも
うずくまる白い朝は
求めても遠く帰らない
かすかなぬくもりの記憶
愛し合った日々の
やさしい言葉も
すべては過去ね
泣けて涙が
流れて散った
街角で 影に
ひかれてふりかえる
だけどもう誰もいなかった
むなしいさまよいの旅よ
靴音が もしも
あなたの靴音が
突然消えてしまったら
ふりかえってごらんなさい
とざされた部屋の
小さな陽だまり
ガラスの壁が
落ちてくだけて
光って散った
片隅に いつも
うずくまる白い朝は
求めても遠く帰らない
かすかなぬくもりの記憶
愛し合った日々の
やさしい言葉も
すべては過去ね
泣けて涙が
流れて散った
街角で 影に
ひかれてふりかえる
だけどもう誰もいなかった
むなしいさまよいの旅よ
長い髪が あなたの指先に甘くからまる 青い夜の中夜はながれて ゆくけれど肌を寄せあい 眠るのこんな時に 私は感じるのいつも 女に生まれたしあわせ愛の波が 私に寄
あなたの肩ごし 窓にきらめく パール・ライトまるで失いかけた 優しさ ともすように Un淋しい気持ちが 蒼くゆらめく ミッド・ナイト二度とはなしたくない あなた