スピッツ

  • 未来未来 – スピッツ

    安全に気配って 慎重にふるまって矛盾を指摘され 憂鬱の殻に入れば 外は明るいの? 文明は続いてるの?竹の孫の手で 届け銀河の果て 蛍光イエローの石ころ拾った ahラッピングしてきちんと贈ろう 虐げられたって 思い込んでたって虐げていたのは こっちの方だなんてさ 遠くへ飛びたいとか 希望し必死こいてた足元を見れば ほとんど同じ位置だ 新しい名前をすぐください ahあきらめずに こじ開けて 未来未来今…

  • 美しい鰭 – スピッツ

    波音で消されちゃった はっきりと聞かせろってわざとらしい海原 100回以上の失敗は ダーウィンさんも感涙のユニークな進化の礎 あの日のことは忘れないよしずくの小惑星の真ん中で 流れるまんま 流されたら抗おうか 美しい鰭で壊れる夜もあったけれど 自分でいられるように びっくらこいた展開に よろめく足を踏ん張って冷たい水を一口 心配性の限界は 超えてるけれどこうやってコツをつかんで生きて来た 秘密守っ…

  • オバケのロックバンド – スピッツ

    誰もが忘れてた 物置き小屋の奥から退屈な膜を破り 転がり出てきたオバケ 木霊に育てられ 雷神にそそのかされゴミ箱叩くビートに 役割見つけたオバケ 子供のリアリティ 大人のファンタジーオバケのままで奏で続ける毒も癒しも 真心込めて君に聴かせるためだけに君に聴かせるためだけに 良かれと思っても ことごとく裏目に出て爆音で踊ってたら ツノが生えてきたオバケ 暗闇に紛れて 冷たい旅路の果てに壊れたギターを…

  • 讃歌 – スピッツ

    枯れてしまいそうな根の先に 柔らかい水を染み込ませて「生きよう」と真顔で囁いてライフが少しずつ戻るまで 無駄な でも愛すべき昔の話聞かせてくれた日から 鳥のように 虫のように 風を受けて 時を紡ぐ君のそばに いられるなら強い雨も 砂嵐も 汚れながら 進んでいきたい瞬く間の 悦びさえ今は言える 永遠だと 勇気が誰かに利用されたり 無垢な言葉で落ち込んだり弱い魂と刷り込まれだけどやがて変わり行くこと …

  • 跳べ – スピッツ

    闇に目が慣れていろいろと 姿形があらわになり不気味が徐々に可愛さへと化け猫でもいいよ 君ならば ここは地獄ではないんだよ優しい人になりたいよね 己の物語をこれから始めよう暗示で刷り込まれてた 谷の向こう側へ跳べ 落ちにくい絵の具で汚されたり 弄りの罠ですりむいたり心だけどこに逃げようかと探しているのなら すぐに来て 吹雪もいつか終わるんだよイビツなままを愛したいよね 己の物語をこれから始めようメー…

  • Sandie – スピッツ

    初めて君に 出会った時から僕の心は桃のようなカタチのまんまだよしがみついてた 枝を離れて抜け道はすぐそばにあるって教えてくれたっけ 違う世界があったから救われた欲望とか悔しささえ 手に入れたし虎の威を借るトイソルジャーたちにさよならして古ぼけた壁 どう壊そうかな 洒落てる仮面も 投げ捨てたけれどぎこちない顔陽に晒して歌ってられるんです 違う世界を知ったから今日までも明日からの自由な荒野も 楽しめそ…

  • ときめきpart1 – スピッツ

    会うたびに苦しくて でもまた会いたくなるよカラクリはわかってんだ 素直になれないだけさ 泥まみれ 君が投げたボール 素手で受け止めて ときめいてる 初めて? 怖いくらい幸せはいつだって 届かないものだと塗りつぶした小さい夢を ちゃんと描くため白いページ ゆっくりと開いてく 嫌われるのはヤだな いつしか無口になって誰も気に留めないような 隙間にじっと隠れてた だけど恋して 後悔は少しもない 光を感じ…

  • 美しい鰭 – スピッツ

    波音で消されちゃった はっきりと聞かせろってわざとらしい海原 100回以上の失敗は ダーウィンさんも感涙のユニークな進化の礎 あの日のことは忘れないよしずくの小惑星の真ん中で 流れるまんま 流されたら抗おうか 美しい鰭で壊れる夜もあったけれど 自分でいられるように びっくらこいた展開に よろめく足を踏ん張って冷たい水を一口 心配性の限界は 超えてるけれどこうやってコツをつかんで生きて来た 秘密守っ…

  • アケホノ – スピッツ

    つながっていた 僕らはたぶんいつもそれぞれ闇の奥にいた時でさえそのぬくもりは あえて例えるならば救いのない映画の後の甘い物 影はグレーから徐々に白くなり二人の頬も染まる頃 アケホノに誓いましょう 昔じゃありえないあの失ったふりしてた愛の言葉諦めるちょい前なら 連れて行くよ怖いかなもう大丈夫泣いちゃうね ほわんと淡い光 否定の中に なんとか理由を拾って高級な笑顔の渦に飲まれてみたり嫌いな自分を 無理…

  • i-O(修理のうた) – スピッツ

    何度故障しても直せるからと 微笑みわけてくれたどんな答えなら良いのか解らず 戸惑うのもまた楽しくて今も僕は温かい マニュアル通りにこなしてきたのに 動けなくなった心簡単な工具でゆがみを正して 少しまだ完璧じゃないけれど可愛くありたいハレの日 愛をくれた君と 同じ荒野を歩いていくよロンリーが終わる時 黄色い光に包まれながら偽りの向こうまで 忘れ去られてく 闇に汚れてく坂の途中で聴いた声は再び一つずつ…

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