サンダルフォン(鈴村健一)

  • Ain Soph Aur – サンダルフォン(鈴村健一)

    目の眩むような終末が闇に覆われ仮初めの羽はかざすほど暗く淀んでく どうして空は蒼く 願いは問うほど遠く… 残酷な優しさはこの羽を焦がしてくだけ抱き締めた白き羽 包まれて命が還る揺り籠へ 何故、と問いかける 存在の意義を求めてほろ苦い記憶 焦がれては届かず泣いて 願いはやがて空へ 世界を導く“光” 不器用な愛情は約束と罪を残して染まりゆくこの羽はあまりにもこの背中には白すぎて… 聡明な十字架は行く末…

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