木枯らし待つよ ガタガタ待つよ
綱渡りのようなバランス保って
民家と民家に挟まれて
ひとり立つ 季節の狭間
ライライライ 通り抜けてった
心の中に埃がたまる
向こう岸に ふらふら子ども
出会うころには寝たきりよ
おんなじスピードで走ったら
時間の経過がわからない
ライライライ 通り抜けてった
心の中に埃がたまる
北のほうからやって来た
台風の目はとても穏やかね
おどかすのは周りのやつら
本当は波風立てたくない
ライライライ 通り抜けてった
心の中に埃がたまる
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