ウルトラタワー

  • ファンファーレが聴こえる – ウルトラタワー

    足りない何かを探す自分らしさって何だとか自問自答しながら 途方もない霧の中で目を凝らしながら今も右往左往している いつだって斜め上を行くひねくれてる現実を涼しい顔で乗り切れるように どこかで 今も鳴っている 僕を呼んでいる迷路の終わり祝うファンファーレ眩しいくらいの出口もいつかきっと 見つけ出せるから つまらない夢を見たと数えきれないくらいに投げ出したくもなった 思い知らされていく理想と現実の距離…

  • 疾走 – ウルトラタワー

    僕らの瞳に灯る この街の明かりの色同じもの見ていてもまるで 違うこと思っている 喜んでいるようにみせて 受け取った人形も今は誰もいないホームでひとり ゴミ箱で笑っている どうしたって すれ違っていくのにどうしたって 誰かのそばに居たい 遥か 昔々から なにひとつも変わらぬまま愚かな生き物はそれでも夢を見て駆ける今、僕が描いた未来図は、君の目にどう見えてる? その場しのぎの言葉と やり過ごしてくだけ…

  • コハク – ウルトラタワー

    俺は急ぐ 世界を変える理屈ばっか溢れた部屋裸足のまま飛び出した 何もかもが綺麗に見えた全部投げ出して駆ける遥か遠い空へ 夜の向こうが輝いていた赤黄色が広がっていた霞んでゆくこの日々さえ変えてしまいそうな 大きさで 証拠なんてそんなのいらない 俺は急ぐ 世界を変える狂いそうな光の中閃きだけ持って走る 登り切ったら 何が見えるだろう確かめたい青い心胸に抱いたまま 幻でも 別にいいよ既に此処は新しくて道…

  • 狐火 – ウルトラタワー

    騙されてみようか あの街に飛び込んで派手なネオンは切れて 何も読めないが 化かされてみようか 水も蜜に変える終わってるって文字が よく似合う路地で 踏み込めばそれが最後 深い森の奥までニコッと笑う君の手招きに ふらふらと誘われてく 忘れたいことだらけさ 何も要らない要らない壊れかけた頭をもういっそ壊したら 照れも遠慮もない夜さ 今は要らない要らない笑われていると分かって それでも踊っている 引き返…

  • 昼間の三日月を見たか – ウルトラタワー

    「あなたのことがよくわからないわ」君の言葉 胸の隅に 響きつづける 幸せなこと見えなくなったとそう呟いてこらえきれず涙落として 引き止めようとして伸ばす手もすり抜けて君がよく眺めていた 空を見てる 月のような幸せは いつも僕らのそばに満ち欠けたように見えるけど ここにあるのさ 消えたように思うから 陽射しに紛れるから見失うだけ いつもいつでもここに 失うたびに強くなれるって励ましさえ 何故か今は …

  • フォーカスライト – ウルトラタワー

    未来も幸せも優しさも いつも簡単な理由で見失うんだボヤけていてよくわからないもの 大抵大切なものだから厄介だ ねぇどんな今日を過ごせば良かったの?こんな今日になったのは昨日が間違っていたの? フォーカスライト 照らしだす先に何が見えるだろう続くだろう フォーカスライト 目は逸らさないから僕の行方を拒んでも それでも 期待に膨らんだこの胸は いつも裏切りにあってばかりだけれど 僕の思いが君を救い出し…

  • Heyday – ウルトラタワー

    Loading 息を切らしては未だ見えない出口へ向かう All right 背中に憑り付く不安を振り払う速度で行こう 何度だって挫けながら それでもまた前向いて このままずっと 駆け抜けよう窮屈な日々から抜け出そうぜ 風をまとって どこまでも行けない場所なんて ある訳ないのさ昨日の自分 飛び越えていく So long 不満も弱音も分かっていても溢れるけれど Heyday ただ空見てたらどんなものに…

  • 希望の唄 – ウルトラタワー

    生まれ変わる 今ここで仰いでいた 空越えていく握り締めた掌のその中に希望があったんだ 目の前に広がる景色全部が実はちっぽけだったと気付いた 例えば君と出会えば簡単に世界はひっくり返る 知らないことだらけで 笑えてくるなまだまだ先に行ける証だ 追いかけてた 遥か遠くゆずれない思いも連れて誰も知らない頂を目指していく 全て懸けて ありふれたものに隠れてるような特別を見逃さないように 例えば見る角度を変…

  • 燐 – ウルトラタワー

    正しく見えるほどに歪む世界では見失ってしまう 君は君を探している 夢を見て 思い馳せて 現実を見せられて強くなろうと無理矢理笑う 独りきり ひらひらと舞い散る 僕の言葉頼りなく脆く枯れ落ちた ひたすらに探して 追い求めた君のこと包む歌をもう止めないで 心の涙 溢れるままに 間違いばかり綺麗に見えてしまう戸惑いながら 僕も僕を探している 嘘と知って 影と知って 受け入れることを選んだ思い描いた世界と…

  • フィクション – ウルトラタワー

    ある日ある朝に 何か動き出した僕は気付かずに 長いあくびをしてた 息は風になって風は波になって波は雨になってまだ降り続いてる 偶然って言葉じゃ片付けられない巡り合わせの中僕らは生きている 時にもがいているこれまでもこれからも たぶんこのまま うねる 道を行く良い話ばかりじゃないけれど 折れた傘開いて雨の音 聴きながら行こう 僕の物語 今日も筋書きをなぞるだけのような そう思えないような 考え出した…

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