アポロ
ライ麦畑の真ん中で~まだ小さなあなたへ~ – アポロ
優しい子どもたちはいつも傷ついている
不器用な想いが今日も空まわりをしてる
ライ麦畑の真ん中一人残されてる
影ぼうしの反対側で光がゆれてる
強くなろうなんて思わなくていいよ
私がいることだけを覚えていて
がんばりすぎて心が疲れたときは
手をつないでどこまでも逃げ出しちゃおうよ
違うのは怖い
でも、合わせるのは辛い
誰かに優しくしたいだけなのに
「早く大人になりたい」
祈りの歌がぽつり
優しい雨を降らせた
わからぬまま、ありのまま
どこまでも旅をしよう
この震えるような孤独と
手を取りあえるまで
まだ会えてないけどどこかで待ってる
あなたが自分のままでいられる人
がんばりすぎて笑顔を忘れたときは
無理して笑おうなんて思わなくていい
強くなろうなんて思わなくていいよ
私がいることだけを覚えていて
がんばりすぎて心が疲れたときは
手をつないでどこまでも逃げ出しちゃおうよ
何もかも全部を捨てて逃げ出しちゃおうよ