ヤマトは兄か ヤマトは父か
それとも ヤマトはわが友か
兄なら 時には手を上げて
はげしくこごとをいってくれ
父なら 大きな胸板を
嵐の試練に貸してくれ
友なら みじかい青春を
悔いなく一緒に燃えてくれ
さらば ヤマト もうお別れだ
おれは一人で今おりる
ヤマトは兄か ヤマトは父か
それとも ヤマトはわが友か
兄なら いつでも前にいて
男の見本を見せてくれ
父なら 遠くでまたたいて
旅する道標(しるべ)になってくれ
友なら ロマンを語りたい
未知なる世界へ行ってくれ
さらば ヤマト また逢えるだろう
おれは一人で今おりる
友なら みじかい青春を
悔いなく一緒に燃えてくれ
さらば ヤマト もうお別れだ
おれは一人で今おりる
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友よ 生きているのが苦しいか手をさしのべるのはたやすいことだけど一人で立って意味がある涙を流した男でなけりゃ人の世の悲しみはわからない一緒に歩こう この道を一緒
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おまえがえらんだ 道だから男の命を かけてゆけ父ののこした マシンにのって世界の王座を めざすのだ朝もやの白くたなびく この道は汗と努力の長い道おまえがえらんだ
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宇宙は 氷の空 永遠のひろがり私は手さぐりで 飛んでゆくたった一人の 愛する人に心をあげて しまったから自分で自分が みつけられずに闇の鏡に 問いかけるエメラル
涙の雫 夜空に撒いて視るのです 名も知らぬ星を無情な風は 胸を刺してもその輝きは 翼ひろげて明日の空を おおうでしょう きっと涙落とした 大地忘れて捜すのです
もがれた翼を 吹雪に捨てて昇る朝日に 啼いてみろ羽がなくても 鳥は鳥それでも おれは 飛んでやる傷んだ身体に 雪崩を受けて沁みる青空 睨むのさはばたけなくても
さあ息子よ 陽が昇る旅立つ時が来たまぶしいか 朝の光忘れるな 夜明けの色おまえとは 男同志だだまったままで 見送ろうこれから先は おまえだけの道なあ息子よ 耳を
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心を砂漠にしてはいけないかわいた心に夢はわかないぼくらが胸に飾る勲章は愛と夢と男のロマン銀河は今日も美しく誰もが眠りにつく時にひた走る ひた走る愛の勇者たち