さくらしめじ

  • 大好きだったあの子を嫌いになって – さくらしめじ

    「恋人が欲しいな」って口癖みたいに言ってるけど実は新しいことなんて求めてなくてさ あの子が好きだったキャラクターを今でも目で追って吐き気がすんだ自分にもそう自分にも 後悔ばかりの人生だ空回りを散々懲り懲りだだからせめてこっからは絶対巻き返しを狙うぜ 大好きだったあの子を嫌いになってもうすぐ1年が経ちます今でもたまにいや、まぁそれなりには思い出すよ嫌な気分になる 夢中だったあの子の言うことは何だって…

  • ただ君が – さくらしめじ

    ただ好きなだけじゃ隣にはいられないから僕はいつも空にお祈りする ただ好きなだけじゃ何も変わりはしないのに頬張る姿見るだけあぁ何してんだよ あの日言えなかった想いも言葉もまだここで駄々をこねて動かないままでいるよでもそれで良いんだそれが良いんだ ただ君が明日になっても美味しいねって笑えますように多分それが君を想う唯一の形だから その君が明日になってさ美味しいねって笑う相手が僕じゃなくてもただただ君を…

  • エンディング – さくらしめじ

    愛想笑う日々にエンディングを体を駆けるほどの感情を 何気ない言葉がずっと心をかき乱しているの思い通りにいかないのけものみたいな僕だ 冷めた扉が目の前で無慈悲に閉じるような今日もにっちもさっちも上手くいかないだけど僕はここにいる 愛想笑う日々にエンディングを体を駆けるほどの感情を鳴り止みそうにないレコードに乗ったまま今も回るなら 雑音鳴る日々に旋律を消せない心の霧も晴れるような音を奏でるよ 明日へ響…

  • 天つ風 – さくらしめじ

    寂しい夜に聞いた音楽僕を余計寂しくさせたあぁまた今日も声が聞きたいな送信ボタン こんばんは変わらない挨拶君は少しだけ鼻声だねあぁ今日も君は無言のままで寝ちゃうんだろう? 安心するよ1人でも1人じゃない君の声を聞くだけで暖かいな嬉しくなるんだ 天つ風この曇った空のその先にいる君の元へ連れて行ってもう少しだけ君の瞳を見ていたい「きみがため」意味無いことないよ全部明日に繋がってる響けもっと歌おうずっとこ…

  • コトノハ – さくらしめじ

    何年先の話をしようよ現実になる空想を今この瞬間に描いていく 初めは何とも拙くてさ淡く揺らめいた鏡越し見分けなんてつかないようなその他にいる僕ら 追い風はいつも通り過ぎて置いてくみたいで初めから決めていたんだこの両手で僕らは掴んでくと どこまで行くの?何を見てるの?問いかける度また始めるそうやって繋いできたものを軌跡だって呼ぶから 何年先も話をしようよ夢を飛び越えて鮮明に瞬いた運命の交差と終わりのな…

  • なるため – さくらしめじ

    陽の光が今日を始めた何も手につかない僕がいる世界の端っこで隠れてる 夢見ていたはずの明日はいつの間にかボヤけてしまう何かにまた期待して まぁ、そんな毎日もいつか終わりが来てなんて考えてるうちにまたゴミ箱に今日を捨てるの? バカにされて終わんならって本当は分かってるんだよここには何もないことバカみたいに終わんなら何者でもない僕がその何かになるための今日にするよ 月の光が君の道をゆらりゆらりと歪ませる…

  • 花びら、始まりを告げて – さくらしめじ

    僕らに巡るべくして 吹き乱れる色のない風こんなに積み上げたものが さらわれてしまう 今日が始まりならいいのに1歩踏み出した先はそれぞれの道 さよなら まだまだまだ散るには早すぎるからだからさ まだまだまだ居たいよ 居たいよ 居たいよ花が咲き 風に舞い 彩られて 降り積もればあの日の出会い なぞらせて どうしてもつなぎ止めたくて 無機質なものを探してた並んでるアルバムを見れば 輝いてるはずなのに 今…

  • ブルースター – さくらしめじ

    道端で真っ直ぐ咲いた 優しいあなた色の花その香りに導かれて いつしか手を伸ばすように 臆病虫も顔を出して 伝えたいこの気持ちを背中に乗せて届けに行くよ ゆっくりでもいい 青い星の花びらひらり あなたの笑顔追いかけてモノクロの日常が 色を探して歩いてく 「未完成な明日でいいんだ」そんな言葉に包まれて不安の種も 自由に芽吹いて行ける気がしたよ 1秒ごとに変わる空と 同じようにこの気持ちもどんな色にもな…

  • simple – さくらしめじ

    何回目の「好き」が今うまれて何回でも駆け出してゆくのですAh そのまま届けようあなたの胸に 寝癖の朝ぼやけ気味の 頭の中エコーする声鏡が映した弱気な顔洗いながして「今日こそ」誓って 変われない?変わりたいんだちょっと濃い目の コーヒーをそっと僕も 真似したけど苦くて あなたを余計に遠く感じました 会いたいっていう シンプルな理由で会えたのなら どれだけ嬉しくってどんな言葉なら 心の全部伝わるんだ …

  • 辛夷のつぼみ – さくらしめじ

    分かってる振りで何も知らないまま初めから君が誰だか分からないままドアを閉めた もしも本当に隣から消えちゃって夢みたいな話もしなくなったら消えてしまう 僕の意味も あぁ、また自分のことだけで何も変わっていないな「あぁ、また」とか呟いて遠回りしている 奏でるための音が違っても先でまた会うためにある例え離れたって今はそれが最高だって言えるから 奏でた夢と今が違っても先にまだ道はあるさきっと僕らならまた歩…

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