あべりょう
-
ダムを回し山手線を回せ – あべりょう
ダムの水の位置エネルギー釣り合う垂直抗力な水門開け 自由落下させ運動エネルギーとしてぶつける タービンに付けたコイルの電子が 磁石SN極の磁場潜り感じる電磁誘導のローレンツ力で 電子を動かし、偏り 電位差生まれ 揺り戻す力な電圧(交流)が 送電線で押し引き電車のパンタグラフを通電し モーターのコイルの電子動かし 電流が磁場を潜って ローレンツ力で車輪を回して線路と摩擦し 運動は熱となり大気に溶け散…
-
生体模擬工場 – あべりょう
大気の窒素を細菌が固定 根から吸い上げる植物光合成し 水素、酸素、炭素合成し グルコースを食べた動物がアミノ酸にする食物連鎖過程はまるで綿花を栽培し コットン・パンツ工場へ送る過程 グルコースは官能基の鍵型2分類(α型、β型)人が消化できるデンプン(α型)や牛や馬しか消化できぬセルロース(β型)で出来た綿花(グルコース)を撚って 糸に加工するように 動物も細胞でリボソームがアミノ酸をペプチド結合 …
-
北極星に進路を取れ – あべりょう
キャプテン・ジャック・スパロウは 陽に焼かれた目を眼帯で覆い片目で太陽睨み 六分儀構え 南中高度を射る24時で360度 自転する地球ロンドン時と現地正午 正確な時差を知り 経度15度で1時間 太陽が地球を照らす面がズレてそれが船の現在位置 天文学と工学を制す者が 大航海時代の王者 教会でガリレオがひらめいた 振り子時計の等時性時を刻む単振動が 船の揺れと共振 役立たず 国王が賞金を出し 航海に耐え…
-
カラダの覗き方 – あべりょう
レントゲン検査は 電子多いカルシウムな骨にX線当て吸収され 白とヒビで骨折発見胃・腸に塗った硫酸バリウム検査は その電子がX線の壁となり相打ち、吸収 他は透過し 白い感光フィルムに X線届き黒くなるがバリウム塗る消化管の 不自然な凹凸な病変だけ白くなる 長波な可視光(500nm)は 壁の電子波長(1nm)を跨ぐも電子雲に共振、吸収されるが 短波なX線(1nm)は雲を抜け可視光視点じゃ雲は壁だが X…
-
X線の的中率 – あべりょう
元素周期表は レントゲン検査の X線の的中率表陽子とペアの電子を ビリヤード球の衝突に見立てたアナロジー周期数な体積と球数を 電子密度で表現 陽子数示す原子番号に比例な X線吸収率原子番号1・水素(H)な 水(H2O)で出来てる筋肉は X線を透過骨(Ca)はX線吸収 その陰影のヒビが骨折 陽子(+)増えた分 内側に電子(-)引き、密集し 原子半径減り電子密度増え スカスカから壁にX線衝突率増すから…
-
世界初のプラスチック – あべりょう
カラダは筋肉・タンパク質で 炭素(C)なのを真似て石油由来の炭素(C)なプラスチック発明 モノづくり 石油精製し 炭素(C)の六角形ベンゼン環(C6H6) 酸化(O)するクメン法角のHをOHにした 液体フェノール(C6H5OH)に気体ホルムアルデヒド(CH2O)加え Oと上下のHで水(H2O)にし残るCH2をボンドにした フェノール(C6H5OH)の網がベークライト その網を熱し 暴れさせ、絡ませ…
-
波打つ場という海をゆく – あべりょう
宇宙誕生時 凪いだ場の水面 光速で進む場の励起ヒッグス場が相転移 凍りつき対称性が破れ エネルギーが W、Z、クォーク場を波立たせ 励起が軋む音 波に捕まる励起の減速分を 変換した質量で沈んだ時空場の水面を伝う励起の移動を 重力効果と名付け 重さの根源をヒッグス場とエネルギーに特定した グルーオン場と電磁場だけ ヒッグス場に捕まらずそのまま光速 最高速を維持し光速じゃない励起だけ ヒッグス質量(m…
-
波の七変化を捕まえろ – あべりょう
ピアノの音波の周波数(frequency:Hzヘルツ(?/s))は 1秒で鼓膜叩く波の数でその逆数の振り子や波の周期(Period)で 永遠を刻めば時間波一跨ぎな波長(Wavelength:f=v/λ)は 高音なら短波長な高周波音量は波の高さな振幅(Amplitude) それで光の明暗も示す ブランコで事故り ボクに近づく救急車を天から見下ろす広がる音波の山谷 濃淡縮み 周波数(f)上がるドップラ…
-
光イン光アウト – あべりょう
反射は 光を当てても波長を変えず 遅れず跳ね返すが光の吸収 電子励起した分だけ遅れて放射エネルギー準位固有のおつりな 特定波長(元より長い波長)返すのが蛍光暗闇で長く光る燐光は 励起後の電子が 禁制遷移のスピンを修正 基底への戻り遅れること 席に上下スピンのペア入れば満席な パウリの排他原理で上向きスピン先入れ 下向き後入れ フント則光が電子に当たり 下向きスピンが エネルギー高準位席に遷移しその…
-
X線をぶっ放せ – あべりょう
電圧かけ電位差作るとは 低電位差な低圧回路に高電位、高圧な電池繋ぎ 圧力差埋める電子の洪水真空管の陰極(-) フィラメント加熱 電子(-)発射スタンバイ電圧かけ陽極(+)銅板(Cu) 電子ビーム(-)を放て 銅(Cu)の内殻電子(-)弾き 空席に外殻電子(-)、墜落余すエネルギー X線にしぶっ放し オマエが被曝 筋肉と骨の電子密度差が X線透過率でX線フィルム型抜くコントラストが レントゲン写真X…