水晶体の向こう側に
誘われるように墜落した
海月になって沈んでゆくよ
時には光も届かないほど
深く深く君の中へ溶けていくように
ねぇハニーねぇハニー
甘く冷たい夜の真ん中で
ねぇハニーねぇハニー
息を潜めたままひとつになる
月の明かりが波に揺れて
ふたりの静寂に届いたとき
誰にも見つからないように
華やぐ珊瑚をすり抜けたら
深く深く海の淵へ逃げてゆくように
ねぇハニーねぇハニー
高鳴る鼓動に身を委ねながら
ねぇハニーねぇハニー
透明な僕らはひとつになる
ねぇハニーねぇハニー
甘く冷たい夜の真ん中で
ねぇハニーねぇハニー
息を潜めたままひとつになる
人気の新着歌詞
遠い空にそびえ立つ雲はどれだけ走っても追い越せないでいる過ぎてだけ走ってゆく季節の向こうに僕らが目指してる未来があるなら乱反射 砕けたガラスに写り込んだのは残酷
正解不正解はすぐに見つけられるんだって『これが答えです』と胸を張る事が難解で少年期過ぎても悪い癖改善出来なくてそれを治してまで君に伝えなきゃと思った月の反射 照
雪は溶けて待ちわびた彩りの季節に髪を撫でる風も柔らかくなってきてかと思えばもう太陽は待ってはくれないよでもそのスカートは短すぎやしないかい駆け足で過ぎる日々の一
足早に過ぎ去ってゆくよ 君がいない日々もう慣れたかないくつもの季節が過ぎて 記憶は少し薄れたりしてゆらりカーテンが踊る午後に 灰色雲からの湿った空気忘れかけてた
風に身を寄せて紡いだのはあなたへ贈る言の葉悲しみに冷えたあなたの心を温める詩一人で抱えるにはこの荷物は少し重すぎるよそれでも笑ってみせる顔が余計に悲しいから風の
目覚ましの音もないまま寝ぼけ眼 太陽は斜め上日差しは優しく昨日の疲れも無い窓を開けてみる肌寒くて閉める休日の午後は君が好きだった音楽とお気に入りのインスタントコ
日々を笑って過ごしている誰かを僻んでそんな自分に苛立って結局は他人の波に便乗してばっかで踏み出す事に足が竦むそのうちに陽は暮れちゃって小さく縮こまっていた心臓引
もしも願いがひとつ叶うならもう一度あなたに…ゆらりゆらりと舞い散る花弁 映した心模様君を探して右往左往しながら そよぐ風に漂うだけ二人の恋は桜 淡いピンクを纏い
ふわり泡みたいに今日が終わる君にはどんな一日だった?笑った時のぎこちなさが物語ってる眠れない夜には話をしようよいつの間に瞼の向こうの世界へふわり雲みたいな夢から
夜に浮かぶ光と風の匂いを感じながら君と肩を並べていつもつかまる信号たいした会話がなくてもずっと無造作に指先だけが繋がってて揺れてる幸せなんて言葉にすれば大袈裟に
君がいない日々をイメージしてみる誰もいない部屋は色も薄まる君がくれた言葉を巡って物語は今も始まりを待ってる動き出した僕たちの運命的なプロローグ二人だけの未来を飾
輪郭のない灰色の空にひとつふたつ糸のような雨まるで今に溢れそうなのに平気と笑う誰かに似てるよ無理はもうしなくていいから今はほら降り出した雨の輝きに紛れて一緒に悲
終電間際の改札を抜けて君の家に向かうよ静けさが眠る街の中を急ぎ足で週末だけのわずかな時間でも二人が見つめあえば日常に積もる悲しみさえ忘れられる今夜の月のように痩
鈍色の空に切間が森の木々が目を醒ますもう一度旅に出てみようか僕を取り戻す旅に錆びた車輪はぎこちなくギシギシと痛むけどペダル踏む度胸の奥新しい風が吹くなびかせた夢
あなたの声が聞こえる姿は見えなくても土の中で雪の中で確かに息衝いてる踏まれても踏まれても何度も立ち上がる麦のように強い願いはこうして今僕らの手元にたどり着いた巡
靴の底心地よい振動街中を走るノスタルジア君が好きだった小説のモデルになってた喫茶店商店街に続く石畳の坂道ふたり歩いた時間が色を取り戻すそうここは君に出会える街道
夢を見てたみたいあまり覚えてないけどあなたがいる景色だけ鮮明でもう一度目を閉じる足跡を辿ってもさっきまでの世界への入り口はなくて恋になれず愛と呼べずそれでもただ
近づく高気圧に シャツの袖もまくり上げ生ぬるい潮風も 君を思い出すスパイス去年のまさに今頃 見慣れない海岸線過去最高気温が 僕らを夢中にさせたよ交わる吐息の中で
空に咲く花火がほら 消えても焼き付いてる夜空が焦げた匂いに 記憶のドアが開く日常を少し離れ ぬるいビール片手に虫の歌だけが響く 夏草に誘われて君の幸せ願ってたつ
出会い別れを繰り返して見つけたんだ壊れかけてた時計の針が動き出したよ小さな恋が大きな愛にふたつの灯火が今ひとつに鐘を鳴らそう 君の中に潜んでる悲しみすべても抱き