ふたりで歩いた 駅へ向かう道
寂しげなきみの顔 見ないふりした
遠く離れていても 変わらないように
そう 流れた星に 小さく唱えた
新しい暮らしの中
会えない時間重ね
気がつけばほら 遠ざかるきみとの距離
きみとふたり描く未来が
いつからかすれちがいだした
願いかける星を探すけれど
この街の空は明るすぎて
とても見つけられそうにもないんだ
きみが見えない
メールの返信はきっと今夜もない
電話越しの声もずっと聞いてないな
たった一言でいい
きみの言葉がほしい
今 誰を想ってるの? 不安になっていくから
きみとふたり 笑いあったあの日々が
流れ星のように消えていく その前に
全てを放り出してきみのもとへ
ねぇ 会いに行けたならいいのに
今、会いたい
ただふれたい
確かめたい
枕元で着信告げるケータイ
きみの名前光ってたの
寂しくてダメになりそうだった
会いたくて駆け出した真夜中すぎ
最終バスに乗り
願いかける星は見えなくてもいい
きみの心つかまえたい
ねぇ 今からきみに会いに行くから
会いに行くから
会いに行くから
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