春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃(ごろ)か
いかにせよとの この頃(ごろ)か
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静かに点す冬の花火しばし手を止めほのかに白い息の中で遊べ想い出よ放つ心ひとつひらり夢に預けようごらん火花が闇を照すまわれ喜びよ静かに点す冬の花火愛はそのなかに思
蝉のうた 笑い声夕焼けの あかねいろ帰り道 遠回り約束は またあした夏はただ 咲き誇りそのいのち 輝かせ終わらない おはなしのその先に 気がついてカラスたち 遠
雪のふる夜はたのしいペチカペチカ燃えろよ お話しましょむかしむかしよ 燃えろよ ペチカ雪のふる夜はたのしいペチカペチカ燃えろよ おもては寒い栗や栗やと 呼びます
山は白銀(しろがね) 朝日を浴びてすべるスキーの 風切る速さ飛ぶは粉雪(こゆき)か 舞い立つ霧かおおおこの身も かけるよかける真一文字(まいちもんじ)に 身をお
更け行(ゆ)く秋の夜(よ) 旅の空のわびしき思いに ひとりなやむ恋しやふるさと なつかし父母(ちちはは)夢じにたどるは 故郷(さと)の家路更け行(ゆ)く秋の夜(
さ霧消(ぎりき)ゆる 湊江(みなとえ)の舟に白し 朝の霜ただ水鳥の 声はしていまだ覚めず 岸の家からす啼(な)きて 木に高く人は畑(はた)に 麦を踏むげに小春日
通りゃんせ通りゃんせ此処は何処の細道じゃ天神様の細道じゃちいっと通して下しゃんせ御用のない者通しゃせぬこの子の七つのお祝いにおふだを納めに参ります行きはよいよい
兎追いし かの山小鮒(こぶな)釣りし かの川夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷如何にいます 父母(ちちはは)恙(つつが)なしや 友がき雨に風につけても 思いいずる
村の鎮守(ちんじゅ)の神様の 今日はめでたい御祭日どんどんひゃらら どんひゃららどんどんひゃらら どんひゃらら朝から聞こえる笛太鼓(ふえたいこ)年も豊年満作で
春になれば 氷(しが)こもとけてどじょっこだの ふなっこだの夜が明けたと 思うべな夏になれば わらしこ泳ぎどじょっこだの ふなっこだの鬼こ来たなと 思うべな秋に
汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり愛宕(あたご)の山に入(い)りのこる 月を旅路の友としていでてはくぐるトンネルの 前後は山北小山(おやま)駅今もわすれぬ鉄橋
黄金(こがね)虫は 金持ちだ金蔵(かねぐら)建てた 蔵建てた飴屋で水飴 買って来た黄金(こがね)虫は 金持ちだ金蔵(かねぐら)建てた 蔵建てた子供に水飴 なめさ
ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈むぎんぎんぎらぎら 日が沈むまっかっかっか 空の雲みんなのお顔も まっかっかぎんぎんぎらぎら 日が沈むぎんぎんぎらぎら 夕日が沈むぎん
あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる風の音よ 雲のさまよ よする波も かいの色もゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる寄する波)よ かえす波よ
うの花の におう垣根に 時鳥(ほととぎす) 早もきなきて忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬさみだれの そそぐ山田に 早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして玉苗(た
マーチったら チッタカタァ 行進だマーチったら チッタカタァ 行進だ右足くん 左足くんカワリ バンコ カワリ バンコぼくをはこんで チッタカ タッタッタァ野ッ原
てんてん手毬(まり)てん手毬(まり)てんてん手毬(まり)の手がそれてどこからどこまで飛んでった垣根をこえて屋根こえておもての通りへとんでった とんでったおもての
夏も近づく八十八夜野にも山にも若葉が茂る「あれに見えるは茶摘みじゃないか。あかねだすきに菅(すげ)の笠。」日和(ひより)つづきのきょうこの頃を心のどかに摘みつつ
ずいずい ずっころばし胡麻味噌 ずい茶壺に追われて トッピンシャン抜けたァら ドンドコショ俵のねずみが 米食って チュウチュウ チュウ チュウお父さんが呼んでも
春は早うから 川辺の葦(あし)に蟹が店出し 床屋でござるチョッキン チョッキン チョッキンナ小蟹ぶつぶつ 石鹸(しゃぼん)を溶かし親爺自慢で 鋏(はさみ)を鳴ら