Vivanz Eden
透明 – Vivanz Eden
また新しい朝だ
何も無い1日のはじまり
押し寄せる怖気にまた
耳を塞いでいる
今でも
昨日失くしたものを
忘れない為残すメモ書き
謂れ無い魔法だとしても
少しの犠牲で
あなたが戻るなら私が代わるよ
ねぇ今謳うよ あなたの名前を
言葉を探して 当て嵌めて
大声で呼ぶから
それで私が消え去ってしまっても
あなたなら
見つけてくれると信じてるから
花風になって 燦然と吹き荒ぶよ
ほら笑って
また新しい朝か
途切れた夢達を繋いでみる
ありえないよ あなたが蘇るなんて
時は停まる 巻き戻すよ
ふたりの時間を
過去の私に未来を話しても
無力が嵩んで 諦めて
蹲ってしまうなら
努力などどうせ勿体無い
塵芥ね もう忘れたい
ふとした眠れない夜に
綺麗なその名前を消してみる
このまま私も消えたい
数えた羊が千を超える頃
何よりも大切なものは
みんなして居なくなって
バカみたいね 夢に帰して
駆けずり回ってまた出逢って
現実は破り捨てるの
ずっとこのまま
ねぇ
今私を愛してくれるなら
何もかも 触って 確かめて
奪っていいから
例え私が消え去ってしまっても
あなたなら
見つけてくれると信じてるから
終わらないで
今の私を
抱きしめて 離さないで
決して醒めない夢を
いつまでも