本城未沙子
VANITY – 本城未沙子
素肌に毛皮をまとって
あなたのあと追いかけ泣いたの
ホテルのエレベーターホール
どこかにハートを置き忘れてるあなた
あの夜は瞳を避けて
わたしを抱いたわね
優しすぎることは時には残酷なの
痛手を深くするだけ
どうしてあなたは
ひと思いにさよなら言ってはくれずに
偽りの日々過ごしたの
優しすぎることは時には残酷なの
かなわぬ夢を追わせる
あなたはもうあなたじゃない
わたしはまだわたしよ
追いつけない 愛だけでは
あなたはもう遠いまぼろし
優しすぎることは時には残酷なの
空しく未練残すわ
あなたはもう あなたじゃない
わたしはまだわたしよ
追いつけない 愛だけでは
まぼろしさえ見えない
あなたはもう あなたじゃない
わたしはまだわたしよ
追いつけない 愛だけでは
まぼろしさえ見えない