愛する事を 逃げ出して
行(ゆ)くあてもない 冬岬
月明かり身を隠し 心濡らすかもめ
声を殺して 鳴いてます
ヒュルルル ヒュールリーと 風に身をゆだね
季節終わりの 雪時雨(しぐれ)
傷負った羽根 うずく夜
か細い羽根 音立てて 震えて泣くかもめ
肌の温もり 思い出す
ヒュルルル ヒュールリーと 風に涙散る
寄せては返す 波のように
みれん心は 揺れてます
愛された首の跡 触(ふ)れて嘆(なげ)くかもめ
ひとり淋しく 生きてゆく
ヒュルルル ヒュールリーと 冬の恋かもめ
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