いよわ

一千光年 (Album ver.) – いよわ

「どこへ行こう」と話しかける
窓の中 じきに春
「そこへ行こう」と思いふける
白紙の地図さえも持たずに
かわいいわがままを言って
その隣で歩きたいな
かっこいいことを言って
振り返って笑えるかな

退屈の土にまいた種が
押し流されるような日々が
ぬかるむ道を進みながら
霧を晴らしながら

一千光年先へ
途切れない音でおしえて
その髪に光を編んでいたい
昨日新しくした靴も
すぐにほつれちゃうから 愛おしいんだ
生きていても
死んでいても
どっちでもいいんだよ
愛があるだけ
恋焦がれても 触れられるのは
夢の中だけだから

「どこへ行こう」と話しかける
青い床に寝そべる
残りの今日と踊り出す
白紙のはずれだった布切れに
おどけたジョークを言って
吹き出させてやりたいよな
新しいことを言って
それアリって思えるような
未来を
君は

一千光年先へ
千切れない糸でつないで
その袖に恋を隠してみたい
大切に数えていた年も
すぐに追い越してしまう誰かが
そばにいても
離れていても
どっちでもいいんだよ
愛があるだけ
大事なことは忘れないのが
嬉しかっただけ

the light will lead us to the stage.
Someday we’ll reach for the star.

(嬉しかっただけ)

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