outaya

虹 – outaya

広がる空に 僕は今 思い馳(は)せ
肌の温(ぬく)もりと 汚れたスニーカー
ただ雲は流れ

きらめく日々に 君はまた 指を立て
波のさざめきと うらぶれた言葉
遠い空を探した

喜びと悲しみの間に 束(つか)の間という時があり
色のない世界
不確かな物を壊れないように隠(かく)し持ってる

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
雨上がりの坂道
僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
時は過ぎいつか
知らない街で 君のことを想(おも)っている

風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて
未来を目指した旅人は笑う
アスファルトに芽吹くヒナゲシのように

僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ
風に揺れるブランコ
僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ
明日(あした)へと続く不安気な空に
色鮮やかな虹が架(か)かっている

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも
徒(いたずら)に時は流れていった 君と僕に光を残して

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みんなで歌おう 心を一つにして悲しい時も つらい時もみんなで歌おう 大きな声を出してはずかしがらず 歌おうよ心燃える歌が 歌が きっと君のもとへきらめけ世界中に

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よみがえれ あの時代(とき)へ武器を持たぬことを伝えた先人たちの声を永遠(とわ)に語り継ぐのさ脅(おびや)かすことでしか 守ることができないとくり返す戦争(つみ

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