外はもう日暮れ雲
君はまだ寝巻きのまま
ぼくは鼻歌を歌っている
なぜか見た夢の話
ねえ、着替えたら外に行こう
昨夜の雨も止んだみたい
二つ歯ブラシが並んでいる
星が見えたらいいね、と
ぼくは言う
同じ鼻歌を
何百回も何百回も歌う
ただ重なる一瞬が
いつか永遠になってね、と
君が言う
君はまだ寝巻きのまま
開けたカーテンの外を見る
折り畳み傘を持っていこう
小銭はもう持ったからね
もうすっかり夏だ
どこかの家の夕ご飯の匂い
君の抜け殻が散らばっている
今日はそれでいいね、と
君が笑う
ねえ、公園で星を見よう
ぬるい風にあくびをして
影が伸びては追い越していく
なぜか見た夢の話
知らない星座を
何百回も何百回も辿る
ただ重なる一瞬が
いつか永遠になることを
頷けるほどに夢を
何百回も何百回もめぐる
じゃあね、じゃあね、きっと
いつか永遠になってね、と
ぼくが言う
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