気休めぐらいになればいいよ
道に迷って引き返して
時間だけ過ぎて行くけど
積み重ねた 思い出とか
音を立てて崩れたって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける
薄い氷を割らないように
下を向いて歩く僕は
簡単に虹を見落とした
迷わずにすむ道もあった
どこにでも行ける自由を
失う方がもっと怖かった
積み重ねた 思い出とか
音を立てて崩れたって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける
間違いとか すれ違いが
僕らを切り離したって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける
立ち止まって見上げた空に
今年初の星が流れる
なんとなくこれでいいと思った
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右も左も先も見えない恐怖に怯えて過ごしていたら歯車のような人生に麻痺してしまっている僕がいた時計の針をただ見つめている模型の中での生活はもう溜息ばかりで息をして
今世界がどうなっているのか明日世界がどうなっていくのかそんなこと考えたことあるかい?自分のことで精一杯なのそう言っていつだって僕らは後ろめたさを感じながらも周り
新聞配達の少年は朝日に向けて走り出した昨日見た夢に怯えながら明け方の良くある光景を無意識のうちに弱気だった自分と重ねて余計に怖くなった見上げた空に母親の顔が重ね
踏切 足踏み焦りが 苛立ちへと歪み合い 傷つけ不安に駆られたって僕らは旅をする 迷いながらこのままナビは要らないさ濃霧の中走った夜も無駄なんかじゃないよね落ち葉
眠たい目を擦りながら不安を走らせた午前1時前はもっとうるさかった車内に今では沈黙が鳴り響くアクセルを踏む力がどうしても強くなってしまうよ弱気な事を悟られぬように
月明かりに照らされた街いつしか世界は寝静まって星の見える川沿いの道に口笛を響かせた夜やがて僕は遥か彼方に光る小さな点になって雲に隠されて見えなくなるそんな風に思
空のコンタクトケースが今も洗面所でポツリ君の帰りを待ってるようお前も置いていかれたのかどこで間違ってしまった?思い当たる節は山ほど君と出会ったあの日までを遡って
『あの観覧車に乗った2人は別れちゃうんだってそういう運命なんだって』僕らはもう意地になってただけなのかもしれないねいつか来るはずの終わりを先延ばしにしてるだけの
来週どっか行こうかなんて寂しそうに君が言うからいっそそのまま逃げてしまいたいとかね大人になんかなりたくないよ世界征服を企んだり秘密基地に立てこもったり明日の事さ
嗚呼、平成乱世から今日は少し離れて画面じゃなくて自分を見つめてみようかなそこに本当の僕がきっと待ってるできなかった事は大体 先延ばしにしていた事だったりあの時や
夕暮れが闇に染まってしまいそうで何故だか急に不安になってきた誰かの冷たい視線に怯えながらギターを掻き鳴らした日々もガラクタの山に見えるかも知れないがこれには夢が
照れるとすぐおどけて 笑ってみせたり君の仕草は嘘がつけない必死に隠そうとしてみても分かってしまうよ嬉しい事があると 鼻歌歌って悲しい時も平気な振りして笑ったりす
日曜日の朝は食パンを焼いた匂いで起きるの寝惚けたままの瞳でそれが我が家の決まりですいつも仕事が忙しいみたいで子供なりにも遠慮したりして贅沢が出来た訳じゃないけど
蛍光灯に照らされた 長いまつ毛僕も夢の中へ 連れていって髪の毛がふわり 鼻をくすぐってかゆい耳元で君がスヤスヤ 眠れない瞬きのはずが寝てしまっていたのか長い間
手を繋いだのは君の方からちょっと慣れた素振りになんか悔しくなったなもっと不器用なとこを見てみたかったの君の過去がチラついてしまうよ焦ってたんだ柄にもなく着飾って
とっくのとうに死んでしまった夢だと思い込み ただ逃げ出した殺したのは自分自身じゃないか真っ暗な中沈んでしまった心を取り戻す為走り出せ 幾らでも何度だって間違った
あのね、海岸線 憶えてる?はじまりはそこから猫被って黙ったまま海を眺めていたんだ君のうなじに見つけたアルビノ白く透き通った窓のようある日の欠伸と綺麗な横顔ふたり
高層ビルの海の中漂ってる僕ら今日も溺れそうになりながら息継ぎの場所を探してる“Do you kill me?”この世は息苦しくてしょうがないね産まれた意味を教え
花飾り嬉しそうに駆けてく白のブラウスは川沿いの土手 夕陽と並んで笑ってる僕は今日も下を向いて自然と靴を見つめてるすれ違った子供達が眩しくてトボトボと猫背は行く明
目が覚めて君がいない部屋 ポツリアルバムの中で八重歯がチラリ 垂れる眉と目尻笑う君の写真は今も声が聞こえて来るみたいだよねぇ、戻っておいでよ足りない物などなかっ