夜空に瞬いている
数え切れない小さな星の
一つ一つはほら
色も輝きも違うけど
こんなにも綺麗な星空を作ってる
苦おしいほど
いつか死んでった星は
光を残し姿を消した
鮮明に刻まれた
あの人の面影
それに似たような実態のない光が
またこの街に届く
やがて夜空に星のない日々が訪れぬように
悲しみに染まらぬように
一つ一つ離れていても違っていても
美しい空のまま
誰も終わりの光を見届けない日が訪れぬように
永遠なんてないとしても
その一つ一つ愛しく尊い
綺麗な光
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