黒子首

faraway eyes – 黒子首

君の涙火にかけて
色が抜け落ちていくのを 見届けていたんだ
鍋の底に残る結晶
どんな姿をしていようとも 愛すこと誓いながら

明日のことを話すのはまだ怖いから
遠い未来の話をしよう
嘘を本当に変えるための
少しの時間僕にください

faraway eyes どこを見ているの?
あぁ 手放せずにいる
叶いもしない空しい願いを
あったかもしれない未来を

君が見ている暗闇は
僕じゃ計り知れないほど美しいのだろう

夜の縁を幾度となく彷徨い続ける
僕の袖引いてくれた君の声

明日のことを話すのはまだ怖いけど
ちゃんと終わりを見届けよう
おとぎ話で誤魔化してるうちに
お城の中で幸福は錆びる

faraway eyes 愛するその目が
もう2度と開かなくたって
まぶたの裏 世界を創ろう
何度でも生まれ変わって探し合えば良い

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