山本雅也
The flag – 山本雅也
いつの日か誰かが この国変えるならば
僕らかもしれない 語り合い夢を見た
あの日から 月日は決して止まっていない
僕らいつから変わってしまったのか
熱い夢はいまだ静かに燃えてる
高く掲げていた あの旗が今でも
風に吹かれては揺れている
僕はここに 今もここにいる
屋根裏に残した 僕らの描いた夢
未来とは何かの向こうにあるのだと
まっすぐな希望は掠れ器用になって
かつて憧れていた大人の姿
僕ら忘れ去ったとしても また取り戻そう
流されることなく 決めた道見据えて
肩も見栄も張ることはなく
いいんだ君はそれで そのままで
一度の挫折なんかで 畳んでしまえるような旗ではない
気づいているだろう
振り返ればほら 僕らの心の中で掲げてた 夢は揺れてる
人生は+(足したり)-(引いたりで)=(語れるような)
数学ではないから 風の向こう そこに答えがある
高く掲げていた あの旗が今でも
風に吹かれては揺れている
僕の声は 君に聴こえるか