爪先立ちのたった数センチでも変わるって知っているのに
靴が捩(よじ)れてしまうのが気になって見ようともしないでいた
形ばかりに偏ってしまっていて履けなくなってしまうまで
行きたい場所を見つけられないようにしてたのかも
何を大切に想っていたいのかで
立ち止まることもわかってきたよ
だからね、もうすこし自由に踊ってみよう
自分の周りを見渡したら
使い道のなかったクレヨンの色に気付いたりして
今度はちゃんと踵(かかと)を上げて 少し遠くを見たいな
なんだか素敵な おもいつき
手に取ってみても表紙さえ開かないで棚に戻してしまってた
文庫サイズの小説のタイトルを今でも覚えてる
読んでしまうと止められなくなるような内容かもしれないし
思いも寄らない嫌な気持ちになってしまってたかも
選ばなかったことだってきっと
今日をつくってるとわかってきたよ
だからね、もっともっと自由に踊ってみよう
風見鶏のようにクルクルと
見ようともしなかった風景に出会ってみてもいいんじゃない?
消去法じゃなくって好奇心から世界を覗いてみたいな
あの日にほんとは 胸に浮かんでた おもいつき
人気の新着歌詞
毒の手 – 上田麗奈 あぁ またこの手は遠くに離れていくわがままな指 ふわふわと溶けるあなたに触れたとたん染み込んでいくように心はとまらないこのままじゃダメのに…あぁ またこの手は遠
あなたの好きなメロディ – 上田麗奈 こわがらないで ここにはふたりあなたと私だけ そっとみつめて見なれた道もあなたは知らないすべてがはじめてのことだらけで刺すような痛みに、瞳を閉ざしながらあなたは
車庫の少女 – 上田麗奈 鍵は掛けていないのに開けない扉のなかはまっくらに霞んでいる瞼の裏のようきっときらきらと吸いつくように結ばれていくんでしょう?目も開けられないくらい輝いて星降る夜
海の駅 – 上田麗奈 ラララ…ずっと遠くまで、繋がってる、線路の果て迎えを待っている なんにもないこの場所で通り過ぎて見えなくなる わたしはわたしのままどこへだって行けるのにここにい
ワタシ*ドリ – 上田麗奈 クルクルって表情変えて(そんな風に見えてるかな?)なにを考えているかは、内緒あなたに喜んでほしい(おもう様にできてるかな?)うれしい気持ちになってたら、いいなつ
マニエールに夢を – 上田麗奈 晴れた空なんて、久しぶりに見た見渡すかぎりの青に目がくらむいつもの道だって、知らない場所のよう足取りは軽くゆらゆら歩いて流れる世界は綺麗で(どうして私、ここにい
あまい夢 – 上田麗奈 I may be あまい夢をみてる目にうつるもの全部 まぼろしみたいだ木漏れ日まといながらやわらかい風に 無邪気な髪なびかせてはにかむ きみに見とれてるご機嫌な
いつか、また。 – 上田麗奈 目を塞いで 長い夢いつまでも一緒にいよう戻れなくても良いじゃん私も居るからさからっぽな箱の窓際の後ろ“思い通り”を配置 イチ ニ サン…絵の具みたいな青 閉じ込
旋律の糸 – 上田麗奈 世界を知ったの 此処に... 旋律があると知ってもっと弱くてもっと気まぐれもっと自由でいつからか同じ音になってく 私のあなたの旋律世界を離れよう 此処じゃもう
ティーカップ – 上田麗奈 のぞきこまれて深呼吸ですいこんでしまった変な夢なんだかふしぎな気分ティーカップには小さな空がゆらゆら私の手で揺れているこんなに澄んだ日は息ができない綺麗すぎるの
アイオライト – 上田麗奈 晴れ渡るこの空 雲ひとつなくって慣れないこの目には まるでナイフのよう駆け出した足元は見えないけど下り坂吹き付ける みどりの風ああなんでこんなにも痛む目を庇って
aquarium – 上田麗奈 まるで無重力 夜が宙に浮かぶ私の心は 水槽のような静けさの中を泳ぐ水面の向こうに 焦がれているのよ吐き出す泡 踊りだす逆さまの空滲んだ月明かりゆらり濃紺のカーテ
Campanula – 上田麗奈 霞がかる空にあまつぶ蹴りあげて悲しげな顔をにらんだ言いかけた言葉はあなたを困らせるだけ森の奥溶かして おねがい花が咲いてるよそんな表情(かお)なんてしないでよい
きみどり – 上田麗奈 明日を壊さないで君が言うから少しくらい 怖いけど歩けるよ きっと言いかけたことばかり隠していたんだほんとはね全部 もっと好きなのに言葉が揺れた気がしたの未完成な
花の雨 – 上田麗奈 遠い春を越えて歌い続けるの Tu lalala…「楽しい時、笑い合えるように」「悲しい時、寄り添い合えるように」祈る言葉 音で繋げばこの心の糸を弾いて溢れてくる
たより – 上田麗奈 風に乗って僕らは過ぎてく空の中曇に咲いた期待を抱き寄せ飛べそうな気がした会えますように先へ先の先へ足が明日へ駆け出してく方へ越えて越えて君のその手を思い出したか
リテラチュア – 上田麗奈 彩られていけば幻想がカタチあるものになるように描いてゆける 叶えてゆけるんだ優しく吹いた風が 古いページ捲るように振り返るけど「ううん、いいのよ」知らないことだ
anemone – 上田麗奈 朝靄の中、街は目を覚まして夜を塗り替えていくわたしを試すみたいに冷たい風が背中を叩くの踏み出さなきゃ何も変わらないんだよ、ってどこかに失くした片っぽのイヤリング
白昼夢 – 上田麗奈 重い目蓋こじ開けて見つめる現実目覚めてるのか眠ってるのかわからない空想で語る言の葉の理想はもう聞きたくないんだよ白に染まれ 冷たく澱んだ 愛すべきこの世界柔らか