画面の向こうのそのまた向こうで
放たれた言葉たち、殴っても痛まない透明な拳
満天の星のように散らばっている
ガラスの破片の上を、裸足で歩くような痛みだ
僕はずっと苦しかったんだ
そうだ
僕にとって「正解」なんてどうだっていい
この生が正しいか間違いか
自分で決めるから
その手に抱えた大層なテンプレートは持ち帰って
鏡に映った僕の色は全部
僕のためにあったのに、気づいたらこの手を離れていた
名前も顔も隠したアノニマスに
僕の何がわかるの?
輪郭さえぼやけそうな痛みを
僕の全部、取り返さなくちゃ
何度遮ったって五月蝿いほどに鳴るノイズが
好き放題僕を貶し、カテゴライズの檻に縛っても
この声の正体に名前をつけれんのは自分だけだろう?
もう僕は祈らない
この街の頭上を、降り注いだ慈愛を
仰ぎはしない
僕のこの痛みも姿形も
誰に決められることもない
そうだ
僕にとって「正解」なんてどうだっていい
この生が正しいか間違いか
自分で決めるから
あの一等星の輝きにも
幸福が蔓延る理想郷にも
届かなくたって構わない
僕以外、何も要らない
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