HIPPI
君がもし – HIPPI
知らない街のどこかで大きな花火が鳴った
僕の想いも一緒に爆ぜた
そんな優しい顔をして
あの日僕に言ったこと
嘘じゃないと思ってた
Ah 今でも少し
思い出すんだ
どんなに遠くにいても
君がもし近くにいたとしたなら
僕がもし間違えないでいられたなら
約束を記憶の中にしまったまま
月が綺麗だ あの夜と同じ その手を放すんだ
いつも空っぽな僕の心を
君で満たしていくたびに虚しくなって
あの夜僕に言ったこと
それさえ全部嘘だってことも
もうわかってる
君を忘れないように
描いた歌も
それさえ思い出せずに
君がもし遠くへ行きたいのなら
僕がもし強くいられたのだったら
目と目あった、月が綺麗なあの夜から
この瞬間は決まっていたんだ
さようなら僕の綺麗な月