必要な時だけ
ドアを開いて
あたたまったら
ほったらかし
調子を崩したら
イライラされて
壊れたらきっと
捨てられる
私はあなたの電子レンジ
新しい機械が
また出てきたら
買い替えるのかな
それとも隣に
並べられるのかな
それでもまた
あなたがドアを
開けてくれるなら
私はあなたをあたためるよ
私は選べない
ドアが開く日を
いつも待ってる
私はあなたの電子レンジ
待っているだけの電子レンジ
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一番いい答えはわかってる「がんばります」の一言わかるけど自信がないのに言えないあなたが望んでる気持ちいい返事だけ言うためにミーティングがあるわけじゃありませんA
「このあとどこに行こう」ケーキを食べながら君が言った日曜日「そうだな」って言いながらあくびをする僕を君が少し不満そうに見てる朝方くしゃみをして目を覚ますと君が布
冷蔵庫の上にガス代の請求書そろそろ月末払いに行かなきゃマンションの下出てから気付いた忘れ物を取りに部屋に戻る目一杯走ったのに電車のドアは目の前で閉まる立ちすくむ
電車は大きな橋を越えて景色は少しずつ落ち着いた町を映し出す靴を脱ぎ捨てて外を見てる向かい側の小さな子がうらやましくなった逃げるように忘れるようにこの電車に乗った
君を好きだと気付いたのは「会いたいです」と君が言った あの日気付けば君の家へ向かってたこんな時間に疲れてるのに僕は行くんだって自分らしくない行動に自分が一番驚い
ショーウインドウには 可愛い服がならんでいて「もう少し我慢」 もう何回自分に言い聞かせてきたのため息が出る日の方が多い毎日でもやっとこの日が来たの 我慢してきた
あの頃の自分は不器用で守りたいものが多すぎて苦しかったけどね今よりもずっと自分らしかったよそれでも僕らは今ここにいるだったら次は前を見ようなくしたものならまたつ
あなたの連絡気付けば待ってる自分にあきれる日々あとどのくらい続くのだろう溢れる人並み大きな交差点突然吹いた風で顔にかかる髪を戻した信号待ち 向かい側見えたのは会
夕日が差し込む 各駅停車今朝までこの空 覆ってた雲も遠くへ行った 外は澄んだ青ブレーキかかるたび 眠る君が僕の肩に少しもたれ掛かる動けないまま でも迷惑じゃない
私が悩みを打ち明けた日君も自分のことを話してくれたね何かを抱えているのは同じなんだって思ったら心がらくになれたんだ楽しそうに見えたって平気そうに見せてたってみん
助手席に君が座るのはどれくらい振りだろう君が新しい恋に進んでいるのを知ってて友達としてだなんて言って連絡を取るのはやっぱりルール違反なのかもしれない窓の外は春の
今日私は一つの覚悟を決めたドアを開けると「久し振りに会えた」って嬉しそうなあなたがそこにいるベッドに座ったあなたの斜め前そっと座ってテレビを消してあなたを見れな
一人の人に何度も恋してしまうそんなことがあるのでしょうか改札の出口に大通りの駐車場に昨日もつい探したあなたに似た人につい立ち止まってばかみたいなに動揺してるの一
上がった息を整えて行ってしまった終電を見送って芽生える戸惑いの感情海浜公園の遊歩道二人歩いていつもより少し強引に感じるのは気のせい明かりの消えた観覧車 湾岸線始
深い意味はきっとない私にだけじゃきっとないなのにまた好きになるこの恋はどこへ向かうんだろうじゃあねと今日も微笑んでまた優しい笑顔見せてさっそうと歩き出すあなたの
梅雨の真ん中今日は雨上がり生温い風静かな夜道を通り抜ける 夏が近い光り輝きこの目を奪い手にしたくなる触れてみたくなるあなたはこの蛍のようもういいかい まだみたい
何でも揃ってるなんてたいしたことじゃないよ大切なのは人の痛みがわかる心口に出したくないそんな部分がきっと一番その人を輝かせてる自信がなくて心を痛めるそんな気持ち
この時間の中にずっといられたら明日なんかいらないこんな幸せがあったなんて大げさだけどね今まで生きてきてよかったな なんて本当に思ったのこんな気持ちになれたことが
発車のベルに背中を押されて乗り込んだ車両ゆっくりと景色が流れ始めた手渡されてた袋を開けると三つのおにぎりいいのに もう 胸が詰まるよ握ってくれている姿とがんばれ
目覚めたら一面に花が咲き乱れた森私には白い羽長く伸びる触角ふとして目に留まった一輪の赤い花初めて知った蜜の味身体を廻った心を読まれてしまう前に羽を広げヒラヒラと