近藤晃央

類似 – 近藤晃央

こんな自分じゃ好きになんかなれない
愛せないどころか罪悪感すらあった
まるで色違いの悪魔でも住むかのように
僕らの弱さはどこか似ていた気がした

好きじゃないものに似ているはずなのに
どうしてだろう
こんなにも守りたくなるのは

ごめんねばっかし言ってた 似た者同士のふたりが
大丈夫なんて言い合えたら 違うものだって似てきたんだ
傷つけ傷ついた言葉も まだ思い出せるけど
同じように それ以上に
優しさがここに残ってるんだ

これからたとえわかり合えない日が来ても
これまで沢山わかり合えてきたことを
どうか忘れないで でもいつか忘れてしまうだろうから
いつだって今を抱きしめるでしょう

見覚えのあるものに似ているからこそ
簡単に「わかるよ」だなんて言えないけど

もう弱いからと断ち切らない 今強くなるための途中さ
錆びついて変色していた 心臓を輝かせたんだ
出会えただけじゃ飽きたらない 欲張ってしまえ
だって出会ったのは
きっとずっと守り続けるため

そばにいるからこそ弱さを見せて
そばにいたいからこそ強くなりたくて
自分のためじゃなきゃ使えない不恰好な優しさが
見間違えるほど君は僕だった

ごめんねばっかし言ってた 似た者同士のふたりが
ありがとうなんて言い合えたら 泣きそうになって笑い合った
きっと僕らはあの弱さを 照らし合わせたら
いつしかもっと美しいものをふたりで見つけていたんだろう
ずっと ずっと 守り続けるから

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