時計が一秒 刻むたび
悲しみ一秒 深くなる
心が涙の 空をさまよう
今なら諦め きれるのに
あゝあなた あなたの想い出
私を駄目に 駄目にする
海を見つめて 日が暮れて
今日も 心は 夢隣り 夢隣り
鴎がいつしか 鳴き止んで
桟橋ガス燈 ともる頃
淋しいでしょうと 風がささやく
逢いたいでしょうと 波が言う
あゝあなた あなたの優しさ
私を今も 傷つける
涙からした 陽が沈み
ひとり私は 夢隣り 夢隣り
あゝあなた あなたの冷たさ
こころが今も 恋しがる
なみだひと色 たそがれて
愛の言葉は 夢隣り 夢隣り
人気の新着歌詞
顔をあげれば東の空に浮かぶ半月 黄昏もよう遠く見下ろす 街場の灯り二年の月日は思い出ばかりあなたの心のどこに私がいたのでしょう聞いても写真が笑うだけ哀しみ抱いた
遠い夕陽に 哭く木枯らしが胸であなたの 呼ぶ声になる離れて十年 忘れはしない想いで千里を 心が帰るあなたと言う名の 恋しい故郷(ふるさと)へ雪のホームで かじか
わがままでした なにもかも聞き分けのない日々でしたそんな私が母になり今更ながら そう思うありがとう かあさん旅立つふたりを 見送りながら流したあなたの涙いつまで
湯ぶねにからだを 沈めても心は寒く 身は細る泣いたって 泣いたって二度と逢えない 泣いたってひとりぼっちの 旅の空私は浮雲 流れ雲あなたの寝息を 聞きながらしあ
今夜の雨は ひと頻(しき)り、すぐに止む呆気(あっけ)なく 人は言うけど私の胸に 降り頻(しき)り 雨はなぜ永遠に 思うほど続くの今 もしも逢えるならば運命(さ
逢いたい逢えない いいえ逢いたい溜め息を 弄(あそ)びながら 夜が更けて行く今さら本気に なってしまえば徒(いたずら)に失くすだけね 欲しいものすべてを心はいつ
夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれにさまよう青空に残された 私の心は夏模様夢が覚め 夜の中永い冬が窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり 想い出のあとさき夏まつり 宵
何もかも僕は なくしたの生きてることが つらくてならぬもしも僕が死んだら 友達にひきょうなやつと わらわれるだろうわらわれるだろう今の僕は何を したらいいのこた
夢を燃やした 焚火のあとはさよならさえも 灰になる惚れたよわみで あなたのことを怨む気持ちも 潮騒にとけて流れて 児島は暮れるそれでいいのと 私の胸をみれんの波
この世に神様が 本当にいるならあなたに抱かれて 私は死にたいああ湖に 小舟がただひとつやさしくやさしく くちづけしてねくり返すくり返す さざ波のようにあなたがわ
いつのまにやら チラチラと点る灯りが つつんでくれる旅の町徳利片手に あなたのお酌夢かしら酔いたいな 泣きたいな久しぶりだもの小さな胸が 波を打つ岬宿いっそ朝ま
母がまだ若い頃 僕の手をひいてこの坂を登る度 いつもため息をついたため息つけば それで済む後だけは見ちゃだめと笑ってた白い手は とてもやわらかだった運がいいとか
禁じられても 逢いたいの見えない糸に ひかれるの恋はいのちと同じ ただ一つのものだれも二人の愛を こわせないのよあなたに逢いに 夜を越えて駈けてゆきたい 私なの
夫婦桜は おしどり桜あなたが幹なら わたしは小枝注がせて下さい 花見酒窓をのぞいて 夜桜があなたひやかす 春ですね蒔(ま)いた夢なら いつかは咲くわうしろを向く
昨日の夢は月のように夜が明ければ 消える残った愛しさは いつになれば 消える女の想いは 燃え尽きるまでいっそ死ねと言って ねえ あなた別れ告げられるよりも いっ
帰そうか 帰すまい今夜だけは 帰すまい帯よりも 長い夢 あなたを結んで泣きだそか 泣かぬまい紅をふいたら 泣かぬまい手鏡の 白い息 恥かしがるけどあ…夜も白みま
愛し、恋し…薄明かり 目を覚ます 独り寝 凍える身体手を伸ばす 頬を寄せる 褥(しとね)に残るあなたの温度背中(せな)で聞く衣擦れ 涙ほろりと落ちる困らせないよ
糸車、からり… 天に回る人の情け糸車、からからり… 手を繋いで輪を作る背負った痛みの分だけ 人は強くなれる流した涙の数だけ 人は優しくなれる糸車、からり… 天に
好きになるのは 悲しいことと知った 女の 泣きぼくろ厭きも あかれも しないのになぜに なぜに なぜに二人は 生き別れ雲に 聞いても 知らんと言うた風に 聞いて
星それぞれに語りかけるでしょう 星それぞれの個性もあるわ 祈りを捧げる願い星叶い星 涙に別れのキラリ星夢見星 恋する星ときめき星 いろいろあるわ あなたと私おた