すぎもとまさと

小島の女 – すぎもとまさと

明日の朝には あんたは船に
あたしは桟橋 手を振るだけさ
泣かないよ 慣れてるさ
男は みんなおなじだよ
あたしは小島の 居酒屋ぐらし
北から放浪(なが)れて 瀬戸内に来た
男を忘れに島へと来たものを
おんなは 哀しいね
旅の人 あの日来たあんた 泊めたよ

あたしの身体(からだ)を 男がすぎた
何人だったか かぞえたくない
人生に 別れなら
いつでも そうさつきものさ
あんたに抱かれてもうじき夜明け
カモメが泣いたら あたしは起きて
みそ汁なんかをつくって送り出す
約束 いらないよ
またふたり 縁があったなら 逢えるさ

あたしは小島の居酒屋ぐらし
後添いぐちでもあったら行くよ
ここらで普通の苦労をしたいから
おんなは いつだって
やすらぎの 寝ぐら探しては 生きてる

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そこにあるから 追いかけて行けば はかない 逃げ水のそれが しあわせ あるよでなくてだけど 夢見る 願かける花のように 鳥のように世の中に 生まれたら いちずに

ハートブレイク・ダンディー – すぎもとまさと

リクライニングシートが 気晴らしのベッド港は ミッドナイトブルースシャンパンをあけて CDをかけるひとりの ロンリータイム夜空よ お前だけがこの俺を つつんでく

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ドスコイダンシング ドスコイダンシングドスコイダンシング…ドスコイダンシング ドスコイダンシングドスコイダンシング ドスコイダンシングドスコイ ドスコイ ドスコ

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クリフサイドのリリーが死んだベッドの電話 握りながら誰に別れを 言いたかったか誰も知らない港の見える ホテルが好きで浮いた噂も 妙になくて俺の気持を 知っていな

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