マボロシ
ヒーロー – マボロシ
それがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミのNo.1はキミじゃない
ならそこから始めよう
「さあさあさあRock’n’rollしようぜ! ノッてこうぜ!
チャラチャラしてしてモテモテようぜ!」
あの日のオマエはイケイケな高校生 ハラハラして見てたぜ後方で
オレがBs.でオマエがVo.で 時代を制す夢見たローカルで
やがて訪れた人生のクロスロード 歩き始めためいめいのオフロード
オマエが銀行員でオレがミュージシャン 神は皮肉で気まぐれなフーリガン
オレのNo.1はあのスタープレイヤー あこがれ寄せ付けぬハートブレイカー
毎晩コピーしても邪魔する手癖 まるで撫でつけてもハネる寝癖
でもその手癖の中に見つけたんだ 誰にも真似できぬニュースタンダード
それがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミのNo.1はキミじゃない
ならそこから始めよう
「オレらRock’n’rollなんてしてられんの?
チャラチャラしてると目つけられんぞ…」
あの日のオマエはいがちな優等生 ハラハラして見てたぜ中央で
だけど今だから言うが オマエの才能 見抜いてたのはオレだけじゃないの?
磨けば光るダイヤ オレがバイヤー オマエに夢託しリタイヤ
否、オレのNo.1はオレじゃない オレもNo.2じゃ終われない
その後転々と重ねたリクルート それは偶然訪れたレボリューション
地位や名声はまだまだ小さいが 今じゃ連載も掛け持つフリーライター
オレはマス目の中に見つけたんだ オレなりのオレだけのニュースタンダード
それがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミがヒーロー ヒーロー 次のヒーロー
キミのNo.1はキミじゃない
ならそこから始めよう