さくらと一郎
昭和枯れすすき – さくらと一郎
貧しさに負けた いえ世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
踏まれても耐えた そう傷つきながら
淋しさをかみしめ
夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい
流れ星見つめ 二人は枯れすすき
この俺を捨てろ なぜこんなに好きよ
死ぬ時は一緒と
あの日決めたじゃないのよ
世間の風の 冷たさに
こみあげる涙
苦しみに耐える 二人は枯れすすき
貧しさに負けた いえ世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
踏まれても耐えた そう傷つきながら
淋しさをかみしめ
夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい
流れ星見つめ 二人は枯れすすき
この俺を捨てろ なぜこんなに好きよ
死ぬ時は一緒と
あの日決めたじゃないのよ
世間の風の 冷たさに
こみあげる涙
苦しみに耐える 二人は枯れすすき
(男女)そんなにわたしを 好きならば(男女)一緒に死ぬよと(女)約束してね(男)生きるあかりを あなたにかけて(女)泣いて女は 夢を追う(男女)あゝ あなたのわ
もしも きらいでなかったら何か一杯 のんでくれそうね ダブルのバーボンを遠慮しないで いただくわ名前きくほど 野暮じゃないまして 身の上話などそうよ たまたま
女は男の鰹ぶし可愛がられて だまされて涙の出るほど 身を削るああああネオン街ネオン街男と女のかけひきにやっぱり私は 負けたのねやけに降れ降れ 恋しぐれ男は女の鰹
いつのまにか 俺の傍にいていつのまにか 俺の心に染みついていたそんなお前が 不びんだよ 泣けてきちゃったぜあなたが好きだから あなたに決めたから私ついて行くお前
抱いてほしいなんて 女の口からいえるわけなどないわ いじめないでねすねた君の顔が たまらなく好きさこのまま二人きり 踊りつづけよう恋は魔法さお酒のようね知らず