酒を飲むにゃ早すぎる
唄を歌うにゃ遅すぎる
いつでも君を待っている
空を飛ぶのはまだまださ
空を飛ぶのはまだまださ
いつでも君を待っている
星が降る夜は風が吹き
風が吹く夜に待ち続け
6年間も待ちぼうけ
ロックンチェアーは早すぎる
ロックンチェアーは早すぎる
いつでも君を待っている
グレーコーチネルはまだ遠い
けどグレーコーチネルを待っている
たばこにゃもうあきあきだ
街の端で死んでみて
街の端で死んでみて
いつでも君を待っている
さびしい夜にゃすすり泣き
街ではたと思いつき
嗚呼夢が終るんだな
初めて歩くふるさとの
初めて歩くふるさとの
いつでも君をまっている
ロックンチェアーが泣いている
ロックンチェアーがすすり泣く
いつでも君を待っている
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いもちゅうは六十度 ジンは四十度だから悪酔を しないようにねあわてるとついふらふらと 飲み屋のためなどになりますよ青くなって もどしなさいはきなさい あげなさい
誰でも暗い陰をせおって生きてるんだね僕だけが めそめそしてたら君らにとても悪いからそろそろ時間が来たまた 僕は街の風になって
くよくよするなよ くよくよするなよくよくよするなんて いつまでも若いものがとにかく酒はいい とにかく酒はいい悲しいこともわすれるし苦しいこともわすれるし昨日まで
ここは地の果て四畳半さすらうボロボロがねている所ここはこの世の果て四畳半死んでるこの私のねている所明日になりゃ 借金取りでもやってきてさガタピシのドアをたたくだ
天が泣いたら 雨になる山が泣くときゃ 水がでる俺が泣いても なんにも出ない意地が なみだを 泣いて泣いてたまるかよ通せんば海はなみだの 貯金箱川はなみだの 通り
みなとの見える丘にたって 風のうたを聞いて風のたよりじゃ 風のたよりじゃみなとの見える町に おまえがいるとおまえがいると そんな風に聞いたでもおまえのことだから
階段を一歩一歩上るそれも 今日で終るああ 浅草の灯が消える今日で すべてが終る暗い足音が唄う足音に涙が光るああ 浅草の灯が消える今日で すべてが終る歴史が目の前
目先のことを気にかけて目先のことが全てと思い考えることすら今はもう忘れ今日の上に僕がいる昨日と今日のあいだにまだ大きな望みがあるさそしてまた僕は腰を上げるだろう
短かびのパンタロンそれに 不にあいなハイヒール大きいだけがとりえのチョウネクタイアメ横で買ったラメのシャツ土方まる出しのニッカ・ボッカしま馬みたいなハイソックス
この時期 楽しくやろうじゃないか彼女と手をつないでみてさ彼女の笑顔にこたえて楽しくやろうじゃないか一人ぼっちの夜はつらいからせめて今日だけでもこの時期 楽しくや
ニューオリンズに女郎屋がある人呼んで朝日楼たくさんの女が身をくずしそうさ あたいも そのひとりさかあちゃんの云うこときいてたら今頃は普通の女それが若気のいたりで
この僕は冷たくなっちまったよ取り返しもつかなくなっちまったよこのあんたも よごれちまったよもちろん 取り返しもつかなくなっちまったよ死んでさ 花が咲くものならば
思い出もなにもなくなって僕は街の風になって街から街をヒューヒューとまた かえればと思うから誰でも暗い陰をせおって生きてるんだね僕だけが めそめそしてたら君らにと
ひとり 町の外れ歩いてる昔のようにすべて 時の中に眠ってる遥かな夢が空が見えぬ なげいてみるが誰も言葉 返して来ぬがひとり 生まれた町歩いてる子供のように人は
ここに一人の ぶしょう者がいるやつの部屋 四畳半には万年床があり よごれたよごれたよごれた食器類ここに一人の ぶしょう者がいてやつのみすぼらしい 今日この頃は即
どこまでも 行けるここからも 逃げる汗水たらして みるがたまには笑って みるが夜が全く 明けやしねぇ心に 沁みる遠い頃の 唄だあの頃に 戻る見果てぬ 夢だけど訪
あかねの夕陽が 射す頃にポツリと電車の 中に居る微笑み忘れた 人たちは携帯電話に 笑顔を送る寂しささとられ ないように暮れゆく景色に 眼をやってどこまでも 行け
1 いっぽんでも ニンジン2 にそくでも サンダル3 さんそうでも ヨット4 よつぶでも ゴマシオ5 ごだいでも ロケット6 ろくわでも シチメンチョウ7 しち
ある寒い曇りの日 俺らが空を見てると天国からかあちゃんを迎えに車がやって来た切れた家族の輪は 又つながるでしょうか空には そう空にはすばらしい土地があるさ車屋さ
いつでも困ったときは助けてやるから私の事 忘れずに待っていて下さいと君は言ったが 僕に便りもくれずこんなに困ってるのに何の連絡もない昨日も今日も待っているのだが