太陽の場所も気にせずに
走り回った夏休み
夕闇に消えてく背中
あの子元気でいるだろうか
揺らめく陽炎
プールサイドの匂い
目と目が出会えば
時が止まったすぐに
イチニサンでとびきりの
大きな声で歌って帰ろう
ただ誰かをすきになる
その歓びを
イチニサンでひとつずつ
夏が行き過ぎても
忘れたくないんだよ
言葉に音符の翼を
きみまで飛ばそう照れずに
瞬く流星
握りしめた手と手
瞼を閉じれば
きみに出会えるいまも
イチニサンでとびきりの
大きな声で歌って帰ろう
ただ誰かをすきになる
その歓びを
イチニサンでひとつずつ
今日も積み重ねる
こどもでもおとなでも
イチニサンでとびきりの
大きな声で歌って帰ろう
ただ誰かをすきになる
その歓びを
イチニサンでひとつずつ
夏が行き過ぎたとしても
忘れたくないんだよ
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