TRY TRY NIICHE
花と銃声 – TRY TRY NIICHE
変わらないな、昔からいつまで経っても僕らは僕らのまま
戻らないな、つつがなく過ぎ行く季節に弱さをぶつけた日々
単純な話さ
届かない、届くはずもなかった
全て弱さのせいにして
ただ生活から目を逸らして
銃声が響く音を待ってた
味気ないな、守るだけの作り笑い
変わらないな、言葉だけどこまで行っても僕らは僕らのまま
単純な話さ
変わらない、変わるはずもなかった
隠してしまった約束もまだ
知らない顔で過ごせていた
銃声が響く音を聞いてた
ねぇ、君の、君のままの言葉で話して
ねぇ、君の、君のままの弱さでいて
届かない、届くはずもなかった
過ぎ行く季節を置き去りにして
いつか迎えにいくつもりでいた
銃声は合図さ
戻らない、戻るはずもなかった
あの日あの時あの場所でしか
生きていなかった僕らは
銃声が響く音を待っていた
ただ待っていた
失くした日々を探すくらいなら
響く銃声を合図に全て捨て去ればいい