浮かぶ、
消える、
揺れる、
笑う、
きみの寝顔
冬の真夜中
明日までこのままで
目を閉じて、そのまま
触れる、
止まる、
とばす、
さらう、
なにもいらないの
冬の裏切り
今夜だけそばにいて
目を閉じて、抱きしめて
明日までこのままで
目を開けて、最後だけ
浮かぶ、
消える、
冬の真夜中
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声が知らぬ歌を歌い街の明かりがすべて消えてゆくのです息をすれば少しずつ変わるだろう街を抜けて花を探しているそれでも見慣れた足首は走り去ってゆくそれでも見慣れた足
目が覚めたらすっかり夜で誰かに会いたくなったよ鍵もかけずに部屋を出て夜の、夜の、空を歩く最近は髪も爪も切らず復讐もガソリン切れさなんにも食べたくないしずっと考え
憎しみと悲しみはとても似てるよ悲しみと優しさもとても似てるよ許されたいから許すのは間違った思想真っ暗な部屋で君にもらったお香を焚こうまた今日も携帯電話、充電が切
閉ざす/窓を開けてバスを揺らすよ耳を通って脳に青が刺さる沈む水の底へ 妄想になすすべなくpast time いつの間にか終点が始点になる壊せ 365日 白けた通
過ぎゆく日々のなかに潜む凶暴な僕が頭をもたげるポケットのなかに押し込められて幸せか、と僕にたずねる自分で書いたデタラメな方程式は矛盾だらけの僕らみたいだ信じては
生ぬるい情性で生活を錠ばすゴミ箱みたいな部屋のなかで、時が過ぎるのをただただ待ってる それだけ眠れない夜更けに呼吸の音を聞く許せない言葉もやるせない思いもいずれ
曖昧なことばに救われて未来なんていらないや、そう言うのさ僕たちは忘れたりしたくないのに忘れてく生き物だから曖昧なあなたに騙されて過去すら愛せそうさ僕たちは疑って
仰いだ青い空が青過ぎて瞬きを忘れたいつか殺した感情が渦になる 渦になる仰いだ青い空が青過ぎて戸惑いも忘れていつか描いていた未来渦になる 渦になる仰いだ青い空が青
隠しても隠しても隠しても見えてるはみでてるわかってるあなたは狂ってるそれでもそれでもそれでもやっぱりまっすぐ佇むあなたはきれいさぼくはいつかあなたを失うだろうあ
いつそう言うのI think you will never sayいつそう言おうかI think I will never say言えそうにないないつまでたって
記憶は思いどおり風化する窓際で、嘘ばかりついていた記憶は思いどおり風化する窓際で、きみは外ばかりみていた深海のね 魚たちは浅瀬ではね 死んでしまうの意志のない言
ゆこう 港まで帰る場所など捨てましょうあなたが歌っているのは嗚呼 最後の子守唄もう一度だけ教えてあげるあの合図を、ユーリカさあ夢をみて さめないでゆこうよ その
246号線をまたぐ歩道橋東京は地上に星がある街に雨が雨が降って降って赤い傘さす少女が歩く右足の痛みがなくなんないままで加速してゆく日々のなか右足だけずっと1月の
あいつをどうやって殺してやろうか2009年春、どしゃぶりの夜にそんなことばかり考えてた完全犯罪とかどうでもよくて金属バットを振りぬく夢悪意だけが真実の、春の夜の
間違った夜に 状況がひとつとりあえず座って コーヒーを飲もうか状況がひとつ 感情はみっつもう少しのあいだ さとらないでくれよ得体の知れない 気持ちの正体アルコー
シリウス、ベガ、アルタイル、ティコの星太陽から何億光年のこの場所で細胞分裂をやめられないぼくらは星巡りの唄をうたいながら泣いてるシリウス、ベガ、アルタイル、ティ
青い花柄のワンピース脱げかけた黄色いサンダル飲み過ぎた道すがら誰もがきみの噂話をしているいつもの街で会えるような気がしていたよ馬鹿げた妄想で今夜もまた踊りつづけ
肌に咲いた花は枯れ君を裂いた愛しい人夢に抱いた花は散り君を抱いた狂った赤い花FLOWER GIRLFLOWER GIRLFLOWER GIRLFLOWER GI
伝えたいことなどとっくのとうに無い錯覚起こしてるただそれだけなんだよごめんねごめんねこれでもう忘れよう花束抱えて海へと向かった最初で最後の他愛ない約束をしようき
言えない言葉は 日常にうずめ忘れたふりして かりそめの愛を知る心のどこかで まだ少し信じてた愛おしい幻 このままどこまで行こう再生USインディー脳内LSDを嚥下